権現岳(2,715m)


権現岳(2,715m)八ヶ岳連峰
2017年6月24日(土)~25日(日)
自主山行
CLゆかりん・SLゴンちゃん・すぎ・いよちゃん・おさちゃん・よこたん(記)

コースタイム
6/24(土)
舟山十字路駐車場7:30 → 西岳11:00 → 12:30青年小屋13:30 → 権現岳山頂15:00 → 青年小屋16:43
6/25(日)
青年小屋9:00 → 西岳9:54 → 舟山十字路駐車場13:00

南八ヶ岳縦走を計画していたが天気が思わしくなかったため、ルートを変更し、権現岳を目指すことにした。
早朝、舟山十字路駐車場を出発。しばらく林道を歩く。沢を超え、ゲートを超えて、登山口を発見。踏み跡はついているが道幅が狭く、不安が過る。また倒木も多く、跨いだり、くぐったりと慎重に進んでいった。笹の群生地が見えてくると西岳への分岐の標識が。ここから緩く長い登りが始まる。眺望もないまま2時間ほど歩くと西岳に到着した。目の前には編笠山、権現岳、そして間に見えるのは今日幕営地、青年小屋だ。ここから50分?本当に青年小屋まで行けるのか?半信半疑のまま、出発。いきなり急な降りが始まったと思ったが、多少のアップダウンがあるものの緩やかな道が続いた。すると水場『乙女の水』にたどり着く。冷たい水を頬張り、手や顔を洗い、水分を補給。目指す青年小屋はすぐそこだった。
早速テントを設営し、権現岳へと向かった。ここまでの道とは違い、いきなりの急登だ。既に心が折れそうだった。見晴らしのいい、のろし場で休憩。先に権現岳へ向かっている人たちを目で追い、ルートを確かめた。ここから先は岩稜帯。岩が階段状になっていたりと歩きやすくはなっていたが、所々足場が狭く、トラバースには十分注意する必要があった。また権現小屋から山頂へ向かう道はザレており、慎重に歩く必要もあった。そして個性的な形をした権現岳山頂に到着。予定していた赤岳などの眺望を楽しみ、山頂を後にした。折角なので通るはずだったキレット小屋からの稜線、そして61段の梯子を確認し、テント場へ急いだ。
翌朝、雨音で目が覚めた。予想通りの天気だった。雨が上がったことを確認し、行動開始。午後からの天気は更にあやしく雷の恐れもあるため、目の前にある編笠山への登頂は断念した。
ルート変更により、のんびり山行となったため、合宿訓練のいい息抜きになった。またチャンスがあれば当初計画していた南八ヶ岳縦走に挑戦したいと思う。

コメントを残す

CAPTCHA