伊豆城山クライミング


伊豆城山クライミング
伊豆城山にてクライミングを楽しむ

2019年2月24日(日)
自主山行
メンバー
ひでちょ、ひーちゃん、まいこ、岩師匠、きょん(記)
コースタイム
8:00城山取り付き→16:00撤収・下山

前日の伊豆幕岩から移動し、城山を目の前に見ることができ、ピンク色の河津桜の並木が見頃な狩野川の近くで一夜を明かした。車もそばに止められ、水洗トイレも近くにあり便利な場所だった。
朝は6時半に起床し外へ出ると城山がオレンジに染まっていてきれいだった。準備を済ませみんなで近くのファミレスで朝食をとりに外へ出た。朝食を済ませると、早速城山へと向かった。そこから南壁の取り付きまでは車で5分程度。南壁の脇を通るハイキングコースがあるのでその登山口から入った。ハイキングコースを10分程度歩くと分岐があり、分岐すぐで南壁に出る。城山の南壁は日当たりがよく、朝から夕方まで日差しがあった。ただ、南壁は、その上部に最近開拓が進む多くのポイントが有り、そこから頻繁に落石があるので注意が必要。今回も大きな落石があり、あぶなく岩師匠に当たるところでした。南壁は古くから開拓されたエリアで、クラシカルなルートがたくさんあります。初心者でも取り付ける易しい5.7から、5.8、5.9、10aと少しずつグレードをあげて楽しめ、11クラスの難しいルートも多数あり、大勢で来ても、いろいろ楽しめるエリアです。
1メートルおきくらいにルートが作られており、本と照らし合わせてもどのルートかグレードはどれくらいなのかがわからないくらいルートがたくさんあった。
まずはまいこさんがリードでジプシーマリー10aを登りました。最後の1ピンを残して、ハングを超えのところで力尽きてしまいました。私もそのあとに登りましたが、力及ばずハングでホールドを見つけれず力尽きてあきらめました。でもそれまでの過程はすごく面白いルートで楽しかったです。これを何度か挑戦すると恐らく他のルートが登れなくなると思い次回またやろうと心に誓った。
2本目はひでさんが支点を作った、とんとん拍子5.8です。
こちらは、スラブで、壁自体は少し寝ているのですが、足をかけたり手がかかるところがあまりなく、突起物程度しかなく滑ったら脛がずる剥けそうで少し怖かった。
でも、かかっているかどうかよくわからないような突起物に半信半疑で乗り込んで登っていくと意外と上がっていけ、ずっと半信半疑で登っていましたが、意外と登れました。
突起物の持ち方や足の乗せ方も教わりすごく勉強になった。
3本目はエキスカーション5.10aこれもスラブで、はじめのスタートがこのルートの難所でした。何回やっても滑り落ちてしまって、登れない。何度も何度も挑戦したが恐怖心がかってしまってなかなか踏み込めなかった。何度か挑戦をしてやっとスタートが切れた。途中もあまり足かけるところが少なく、私にとって凹凸が何もないように感じた。
スラブをこえてから一部登りづらいところがありましたが、後半はすいすい登れて楽しかった。
ひーちゃんやまいこさんは自分がこんなに苦労したのが嘘みたいにすいすい登っていて、登り方を見ているだけですごく勉強になった。
最後は5.10bか5.10cだったと思いますが。名前は忘れました。笑
岩師匠がロープを張ってくださっていたので、トップロープで。
まずはひでさんが挑戦。見ていてすごく難しそうでしたが、無事登り切りました。昨日の筋肉痛と今日の疲労感で既によれていたが、なんだか面白そうだったので私も挑戦してみることにした。
このルートは見ている以上に実際登ってみると難しかった。ルートから少し外れるとテラスがあり、手が限界近かったのでついついテラスへと逃げ込んだ。
ですが、そこから見た景色がすごくきれいで感動した。しばらくそこで休憩してルートへと戻りましたが、戻るのも苦労し、戻ってから登り始めようと思ったが、力尽きてもう登れる力が残っていなかった。何回落ちてもいいから登り切りかったので、すごく悔しかった。でもまた来る理由ができました。
その後、ひーちゃん、まいこさんも挑戦し無事登り切った。
こうやって、同じルートを登るにしても人によって登り方も様々で、見ているだけですごく勉強になる。次来たときは登れるようにジムで練習をがんばろうと気合が入った。

いい時間となったので片づけをし、下山をした。
その後は各車に分かれて帰宅の路へ。

『ジプシーマリー』

『トントン拍子』

『エキスカーション』

(最後に登ったルート)
(手前の水色のシャツのほう)

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