2012年9月1日(土)~3日(月)夏山合宿・槍ヶ岳北鎌尾根

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夏合宿 槍 北鎌尾根をやってきました。

・日時 2012年9月1日(土) ~ 2012年9月3日(月)
・メンバー Kei(CL 食 記録) ろっくん(SL 車 装備)
・ルート 上高地→横尾→大曲→水俣乗越→天井沢下降→北鎌沢→北鎌尾根→槍→下山

日程、メンバーが数度変更となり結局のところ2名のみの合宿となり決して楽な山行ではなかったが、完遂でき本当うれしい。
テン泊で長丁場で更にクライミングを伴うため、装備は極力軽量化とした。シュラフもなしでシュラフカバーだけ、食事もドライの簡単なものとしたが結局12Kgくらいとなった。これに水4Lを含め16Kgくらいである。

 

9月1日(土)…1日目

仕事の都合で前夜発を翌朝発に切替え、ろっくんに4時に自宅にむかえにきてもらい出発。前日まで風邪気味でセキが出たのだがだいぶ回復してきた。       ろっくんと車中で北鎌のルートを話し想像しながら7時ごろアカンタナ駐車場着。他の2人連れの方と相乗りでタクシーにて上高地へ。青空が出ていて気持ちいい。
まずは横尾までがんばる。途中明神東稜が見える。今年の冬か来年の春の課題である。春合宿でやった前穂北尾根もよく見える。
大曲で我々と同じルートで北鎌尾根をやる新潟の山岳会の方たちとお話をする。
東鎌尾根水俣乗越手前で大粒の雨にあったが、30分ほどで止んだ。
水俣乗越を過ぎてから天井沢へ続く急なガレ場を慎重に下降する。かなりの危険箇所である。
途中雪渓も出てきたて慎重に一歩一歩進む。
16:30ようやく北鎌沢出合いに到着。多くのケルンがあり、わかりやすい。
すぐテント(2テン)をはり、明日の下見に出かける。北鎌沢は右俣と左俣があり右俣が正解。
左俣分岐のとこまで行き下見を終了し引き返す。北鎌沢出合いには後2パーティーがテン泊していた。
夕食後明日に備え19:00には就寝。標高は1800m程度なのでカバーだけでも寒くない。

9月2日(日)…2日目
小雨とガスで出発時間を遅らせ5:30に出発。水は1人4L汲む。他のパーティーはまだ出発してない。小雨が降ったり、やんだりの天気の中、標高差700mの北鎌沢を詰める。
すぐ着きそうでなかなか着かない。上部は結構危なく核心である。途中いくつかの沢の分岐があるがほぼ右側へ行くようなイメージで進み、8:30に北鎌沢のコルに到着。小雨が降ったり止んだり、下(天井沢)方面の視界は効いてるが、稜線は厚い雲が掛かっており先が見えない。
休憩していたら、新潟の山岳会の方たちも追いついてきた。北鎌沢にいたもう1パーティーは天候不順で諦めたのか出発していないのが上部から見える。     水はテン場で4L汲んで登ってきたが雨が降ってたため、北鎌沢のかなり上でも補給することが出来た。

ガスにて視界は50m-100mほど、ここまで来たら引き返せない。しばらく尾根をはずさないよう進む。
何度もネットで見た独標のトラバース(基部)が現れた。核心と思っていたが意外と簡単に通過。
トラバースを進むが視界が利かなく、どのあたりまで来たのかもよくわからない。
途中垂直に3mほどのざ残置ロープがあったので登ろうとするが、雨で滑ってとても危ない思いをした。
全てが踏み外したら大怪我、又は死亡というようなとこを進むので気がぬけない。
北鎌尾根は正にルートファインディグと体力が勝負である。上にも下にも右にも左にも踏み跡があり、どれが正解かさっぱりわからない。基本は尾根を進むが難しいところはトラバースの踏み後を進んだが、途中で行き詰まり戻って再度別な踏み後を進むのを繰り返す。
岩がもろく体重を預けると大きな岩でもバカっと剥がれるとこも多く、信用できず一手一手確認しながら進む。だんだん天候が回復してきて東鎌尾根が見え出すが槍の山頂は見えない中、無数のピークをへとへとになりながらアップダウンを繰り返す。
14:00ようやく北鎌平に到着。天候が回復し槍が目の前にすごい威圧感をかもし出し見える。
大量に持ってきた水を軽量化のために500ccのみ残し捨てる。天気が悪かったためあまり水も飲まずここまでこれた。
かなり疲れてきているがこの垂直な壁を登らないと本日は終われない。槍上部で先行パーティーが四苦八苦してるのが見える。最後の力を振り絞り一歩一歩登って行く。登っていくと、下から見るほど急では無いが慎重にクライミングしながら進む。
事前の情報では2箇所チムニーがあるはずが1箇所しか通過しなかった。
16:00 槍山頂着。ろっくんは祠の裏から、私はやや東側から山頂に出る。
感動で目がうるうるしてきた。がっつり握手をしお互いを称えあう。結局1度もロープは出さず山頂まで到着した。
本当によくがんばった。一服し、写真をとり槍ヶ岳山荘まで下山を開始し17:30に山荘着。
テンバの予約をしテント設営。
小屋で食事だけ頼もうと思っていたが出来ないため、非常食のラーメンを食べビールで乾杯し就寝。
テン場は標高3000m、天気がよく放射冷却もあり、さすがにシュラフカバーだけでは寒く、ぐっすりは寝れなかったが体は十分休めることが出来た。

9月3日(月)…3日目
昨日までの緊張は無く、ゆっくり下山。14:00のバスに乗り、平湯の森で汗を流し焼肉を食べ帰名。
最高の合宿となった。 ろっくん、本当にありがとう! 次は残雪期にチャレンジしよう!

 

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