2010年8月19日 槍ヶ岳ー(大キレット)-涸沢岳


40周年記念山行
山域、山:北アルプル、槍ヶ岳ー(大キレット)-涸沢岳
月日:8月19日(N)、20,21,22日
天気:曇り、晴れ、晴れ
メンバー:CL山々、あられ
昨年9月は。焼岳ー奥穂高岳を登っている。これで、槍ヶ岳ー涸沢岳をいくと、焼岳ー槍ヶ岳が、つながることになる。9月の予定を確率が高い、8月にもってきた。その甲斐あっていい天気に恵まれた。ただし、19日夜は、高山は雨だった。早く上がってくれてよかった。20日は、新穂高温泉から、槍ヶ岳まで、標高差 2300mを一気に登った。連日の猛暑で、体力が弱っていて、蒸し暑くなかなか、歩が進まない。山ガールが二人、槍平小屋までいっしょだった。凄いスピードで、抜いていったが、小屋で、休んで相棒を待っていた。槍平小屋の水は、冷たくて、美味しかった。その後、山ガールは来なかった。槍平から、本格的なのぼりになる 。合う人は、ほとんどが、単独か、ガイドと二人。(実は、ガイドではなかった、会話は、ガイド。。。)白出沢のごろ石を登ると、飛騨乗越が、はるかかなたに見える。あられさんが、とってくれた、紅花いちごとブルーベリーの酸味が、涸れてきた体に嬉しい。ひたすた登ると乗越につく。奥を覗くと槍の穂先が、があ~ん!と 見えた。このコースは、最後にご褒美をくれる。小屋にザックを置き、槍ヶ岳山頂に立つ。
21日、快晴の中、大喰岳に向う。振り向くと、槍ヶ岳がどうどうとしている。南岳までは、いい稜線歩きだ。南岳の下りは鎖がある。慎重に下る。さらに、ハシゴを下る。前方に長谷川ピーク、その後方に北穂がそびえる。長谷川ピークを登り、頂上で一休みする。気持ちがいい。鎖場をいくと、急降下する。ここで、2 600mくらいかな。そこから、北穂への登りが始まる。何人も、すれ違い、あるいは、前後して、登っていく。飛騨泣きは、岩が片面は切れていて、反面も、切れているが、ステップができている。あとは、北穂への登りだ。途中から、大キレットがずしっと見える。日陰で、休んでいる人がいた。涼しいので、休むことにした。 日本語が通じない。韓国の人だった。北穂で、アクエリアスを買い足す。涸沢岳に向う。家族ずれが、難儀していた。それも、過ぎると急な登りになり、涸沢岳頂上だ。そう、途中、雷鳥の親子がいた。砂あびをしていた。穂高岳山荘について、乾杯である。下山は、登りと同じ、飛騨側にした。白出沢には、雪渓が残っていて、縁 を下る。岩場のヘツリは、鎖があるが、なかなかの高度感がある。雪渓の下までいくと、冷たい水が待っていた。白出沢出合までの途中に、大きなキノコがあった。あとで、ミヤマトンビマイタケらしいとあられさん。天ぷらにしたら、美味しいとか。残念。そうとは知らず、おいてきてしまった。しかし、いい山旅だった。感謝、 感謝です。

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