川浦渓谷西ヶ洞遡行(岐阜県) 自主山行


2015年5月31日 川浦渓谷西ヶ洞遡行(岐阜県) 自主山行

山行目的 泳ぎで沢を楽しむ
参加者 ひらちゃん(CL)、ニンニン(SL)、しょう、たけ(記)

※本山行は9/19~9/23黒部上ノ廊下山行に向けた訓練の一回目である

行程内容
8:15川浦駐車場着
今回は駐車場から沢までの距離が短いため、沢用の服装に着替えてから出発した。蛭等害虫からの被害を避けるための対策を行った。
8:50川浦駐車場発
トンネルの入口脇にある、案内板が立つ中電監視道を進む。勾配が急ではあるが、階段や手すりなどの人工物が設置されており、比較的歩きやすかった。しばらく進んだ先にあった吊橋を渡って川浦谷右岸より入渓した。
9:05入渓
今回が初めての沢登りであり、また、泳ぎ中心ということもあって、寒さに関して特に心配であったが、ウェットスーツを準備していたおかげで、寒さに震えることはなかった。さらに、天気が良かったことも手伝って終始快適な遡行となった。目的地である大釜まで高巻きをするような個所はなかったが、所々にあった小さな滝により、取りつきの場所がどの程度の深さで、どの程度の水流なら通過することが困難あるいは容易であるのかを体で感じることができた。また、積極的に沢に入り、様々な泳ぎ方を模索することで、楽に泳ぐ方法や急いで泳ぐ方法を身に着けた。
11:50大釜着
大釜は深く、その深さを物語るエメラルドグリーン色がとても美しく、時間を忘れるほどだった。名残り惜しさを胸に、12:20頃帰路についた。
14:30入渓地点到着
他の登山者に出会うことなく入渓地点までたどり着いた。ここで沢泊のための事前練習として、たき火や釣りを行った。たき火は思っていたよりも簡単に火が付いたが、火を継続させるにはもっと多くの木々が必要になるため、本番は木々集めに労力がかかると予想される。火の消化後、駐車場までの道のりも気を抜かず、慎重に進み、16:00頃駐車場に到着した。

 

ヒル情報:今回は見なかったが、夏場はヒルが出る

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