赤岳(2899m)


2015年7月4日(土)~5日(日)赤岳(2899m) 自主山行

メンバー:CL:もっちゃん、SL:隊長、ターコ、あやちゃん、ひさみん、はやっしー、さとみん、たけ、まいこ、さえ、記録:しょうこ

コースタイム

7月4日(土)
7:45      恵那峡SA集合
10:00     美濃戸口出発
11:00     赤岳山荘
14:20     テン場:行者小屋着

7月5日(日)
7:25     テン場:行者小屋発
8:50     赤岳山頂
10:05     テン場:行者小屋着
11:40     テン場:行者小屋発
13:20     赤岳山荘着
14:20     美濃戸口着
15:30     もみの湯に入り帰名

今回の山行は、女子会員限定レベルアップ&テント泊訓練。ということで、多くのことを学ぶことができました。学んだことを中心に書きますので、テント泊はしたことがないという方、参考にしていただけたらうれしいです。
車4台で美濃戸口に向かう予定が、1台が車両故障により、内津峠PAで立ち往生するという波乱の幕開けとなった。しかし、不測の事態に、CL、SLのリーダーシップの下、決断→行動が素早く、チームワークのよさには感動した。
美濃戸口で1台の車に全員分のザックを積み込み、2名は車で、残りのメンバーは徒歩で赤岳山荘へ向かった。ここでは、ザックを積み込むときは、ヒップベルトを表側に回してバックルをはめ、水筒などザックの外に出ているものはすべて外すようにとの注意があった。また、ストックやヘルメットはザックを積み込む前に隙間に入れておくことも教えて頂いた。
赤岳山荘の駐車場では、各自ザックを背負い、ザックの状態をチェック。ザックのストラップは、締めることしか考えていなかったが、ストラップの余った部分は結ぶなどして、ぶらつきがないようにすることを学んだ。
テン場の行者小屋までの登山道は、危険な個所もなく、快適に歩くことができた。テン場に到着したときには、雨がパラつき始めていたため、急いでテントの設営を行い、ザックをテントの中に入れ、雨が本降りになる前にテントの設営を完了することができた。
雨模様のため、夕食の支度は、テントの中で行うこととなった。今回は、女子会員だけの山行ということで、夕食も女子会メニュー!じゃがりこサラダ、タコライス&チーズフォンデュ、そしてワイン。家でもしたことがない!というほどの豪華メニューに!メンバーからも大好評だった。
夜になって雨脚が強くなった。自分たちのテントは、通風孔の紐をテント内に垂らした状態にしてしまったために、紐を伝って雨が入ってきてしまった。通風孔の紐は必ず外に出すようにとのこと!
翌朝は、予定起床時刻の4時に一旦起床したが、天候不良のため、赤岳への登頂を中止し、6時起床に変更となった。6時に再度起床し、朝食の準備を始めたが、天候が回復したため、急遽、赤岳への登頂を行うことになった。私は体調が悪く、テン場に残ることにした。メンバーがテン場に残る際は、CLかSLのどちらかが一緒に残らなければならないことを初めて知った。
赤岳登頂メンバーは、1時間25分ほどで赤岳山頂に到着!足場の悪い中、かなりのタイム。一瞬、視界が開け、富士山や御嶽も見えたとのこと。1時間15分ほどで全員無事帰還。速い!朝食ならぬブランチのタコスを食べ、テントを撤収し、下山開始。赤岳への登頂を2時間遅れで始めたにも拘わらず、予定より20分早く下山開始となった。下りも皆スイスイ進み、予定より40分ほど早く美濃戸口に戻ってくることができた。
初めての女子会員だけのテント泊だったが、女子会員の皆さんの強さや元気さを改めて感じるとともに、女子力満点の食事や女子会トークなども含め、大満足の山行だった。

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