阿寺山地 柿其川本流 遡行


阿寺山地 柿其川本流 遡行 自主山行

日時 2015年7月12日(晴)
メンバー CLニンニン、SLひらちゃん(記)、しょう、たけ

コースタイム
8:25駐車場→8:50遡行開始→13:40遡行終了(霧ヶ滝展望台)→14:30駐車場

※本山行は9/19~9/23黒部上ノ廊下遡行に向けた訓練の4回目

牛ヶ滝の右側(左岸)を高巻きし、牛ヶ滝の落ち口から遡行開始。
本流の水量に圧倒されながら、遡行していく。
どうしても突破できないところは高巻きする。高巻きしたらなんとなく踏み跡があって、どこから懸垂下降するか下降点を探す。どこに下りるかも重要で、下りた場所に突破できない滝があったら再度登り返さないといけないし、下りた場所が流れが速いと危ない。上から様子を見ながらベストな下降点を探していく。1カ所大高巻きした場所では、一度懸垂下降しようとしたが先に登れない滝があったため、下降点を変更した。懸垂下降の場所をうまく見つけられると気持ちいい。
前半は流れがきつく突破が大変な滝が多かったが、後半は流れが緩くなり、景色を楽しみながらののんびりとした遡行となった。
霧ヶ滝の手前の枯れ沢を直登すると、霧ヶ滝の展望台に出る。ちなみに、霧ヶ滝には、滝の右岸を直登した記録もあったが、かなり厳しそう。しょう君は霧ヶ滝の右岸のテラスを登り、そこから滝に飛び込んで楽しんでいた。
泳ぎあり、スクラム徒渉あり、高巻きあり、直登ありの、充実感たっぷりの沢だった。
下山後は駐車場そばの「渓谷の宿 いちかわ」で入浴と食事。風呂はこぢんまりとした檜風呂。食事は岩魚ラーメンを食す。宿の主人がこだわりを持った方で、岩魚から出汁を取って、塩味で勝負。塩ラーメンだと岩魚の味がダイレクトに出るため、料理人の腕がはっきりと出るとのこと。岩魚の出汁がよく効いて優しい味のおいしいラーメンだった。

ヒル情報:見なかった

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