0合目から登る富士山(3776m)

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2015/09/05-06 自主山行 0合目から登る富士山(3776m)
メンバー CLモリモリ SLムッチー まいまい よこさん おさちゃん しげさん

山登りを趣味としているのなら、一度は登ってみないといけないだろうなと思っていた富士山。
でも、テレビでよく観る5合目から渋滞の道を延々と登る気は湧かず、
むしろ5合目までの道を歩いてみたかった私にうってつけだった
今回の「0合目から登る富士山」山行。
企画してくれたモリモリに感謝感謝。

0号目(北口本宮富士浅間神社) 5:28 ~ 中の茶屋 6:35 ~ 馬返 8:00

前夜発で名古屋を出発し、0合目ポイントの富士浅間神社の駐車場で仮眠。
日の出前に準備をし、出発前に安全登山を祈願するため参拝。
早朝の澄んだ空気の富士浅間神社は、何とも清らかで神々しく出発前から満たされた気持ちに(笑)

1合目手前の馬返しまでは、緑豊かな森の中の遊歩道をゆる~く登る。
遊歩道には熊出没注意の看板があったが、幸い鹿の姿をチラッと見かけたのと、
数名の人間様にしか遭遇しなかった。
途中、江戸時代中期に創建されたという「中の茶屋」で休憩したりして、
出発から2時間半ほどでやっと1合目手前の馬返に到着。

馬返 8:00 ~ 1合目 8:20 ~ 2合目 8:50 ~ 3合目 8:33 ~ 4合目 9:59
~ 5合目(佐藤小屋) 10:57
遊歩道を進むと馬返の駐車場にたどり着いた。
ここから登る人も多いようで満車に近いぐらい車が停まっている。(バスの停留所もある)
昔は傾斜がきつくなるここまでを馬を使って登ってきたことから「馬返」となったらしいが、
現在では「車返」だな。と思いつつ進む。
狛犬ではなく合掌した猿の石像が両脇に並ぶ鳥居をくぐると「みそぎ所」の跡があった。
昨晩お風呂に入っていない汚れた身体で「みそぎ所」の横を通り、すぐに1合目に到着。ここまで約3時間。

石の階段や石畳で整備された登山道を進む。これまでの遊歩道と違い傾斜がきついが、
登山道の脇にはお花が多く咲いていて楽しませてくれる。
登山道にはところどころ木枠でできた大きな排水溝のようなものがあり、これを避けて登る。
各合目ごとに山小屋などの跡があり、説明の看板が置かれている。
倒壊したままの山小屋もあり、スバルラインが開通したことにより麓から登る人が減ったことを感じさせられる。
途中、簡易トイレの鍵が開かずトイレに閉じ込められるというヒヤリハットに見舞われつつ、5合目を目指す。

四合五勺からしばらくすると江戸時代まで中宮社があった中宮(5合目?)に着く。昔は中宮から先が神域で、
ここまでしか山小屋が作られる事が許されなかったらしい。
ここを最後の小屋として頂上を目指した昔の人は、けっこうな弾丸登山ではないか。
5合目佐藤小屋のペットのウサギを愛でつつ、ここまで来ても味噌おでんを食す名古屋人。まだまだ昼前。

6合目 12:00 ~ 7合目(日ノ出館)13:30

スバルライン5合目ルートを合流する6合目で、富士山保全協力金として1000円を支払う。
ここからは整備されすぎて登りにくい登山道が続きウンザリしてきたところで
本日のお宿の日ノ出館に到着!本日の行動はこれで終了!まだまだまだまだ13時(笑)
到着乾杯のビールを飲んで、昼寝して、夕飯のカレーをいただいて、すぐに就寝。
7合目で泊まる人は少ないからか、ひとりにひとつのお布団でゆっくり休めた。
よく話題にあがる混み混みの富士山の山小屋とは全く違っていて、小屋の方の気さくだし、良い山小屋だった。

7合目(日ノ出館)0:10 ~ 8合目 1:43 ~ 9合目 4:42 ~ 御来光 5:09 ~ 吉田口山頂 5:48

昨日登ってきた時は曇り空だったが、出発時には星空が拝めた。
こんな時間なのに、登山道は人が絶えない。その多くは普段山に登っていないであろう若者。
これは登山ではなく、オールナイトイベントなんだな!と理解する。
登っていくうちに渋滞となり完全に止まる時間が多くなる。
大混雑の初詣の参道のようだが、ヘッドライトの灯りが連なる登山道を見て「テレビでよくみた富士登山だ!」となった。
気がつけば3000mを超え、未知の領域に。0合目からゆっくり登り高度順応したためか高山病の気配は全く感じず。
空がだんだんと白み始め、9合目を超えたところで御来光を拝む事ができた。
雲に隠れながらの御来光だったが、広い空に浮かぶ朝日は美しかった。
強風による寒さに絶えながら頂上に着くも、身体が吹き飛ばされそうな強風にガスで真っ白な世界。
計画ではお鉢巡りを予定していたが、この状況では危険とのCLモリモリの判断で下山。

吉田口山頂  6:20 ~ スバルライン5合目 9:22

下山ルートはブルドーザー道。スニーカーで軽装備の若者はズルズル滑っていた。
つづら折りのブル道をザクザク(時々ズルッ)と下りて、協賛金を支払った6合目に到着。
ひと足先に下りていたのりさんは登山靴を脱いで私達を待っていたが、
ここからバス停のあるスバルライン5合目までは40分も歩くのよ、のりさん?(^皿^)

7合目からはスバルライン5合目までは馬に乗っていくこともできるようで、何頭もの馬を見た。
距離によって代金は変わるが、お馬さんに乗せてもらうには1万円以上払わないといけないらしい。
お金のない私達は、もちろん自分の足で下りきってスバルライン5合目へゴール!
まだ9時半だが、夜中の0時から登り始めたので9時間の行動時間!お疲れ様!

バスで富士山駅まで行き、駐車場に戻る途中にある吉田うどん屋でお昼をとる。
コシが強くて飲み込むことができない吉田うどんでお腹がいっぱい。
浅間神社で無事下山のお礼をして「0合目からのぼる富士山」を終えた。

下山のバス待ちの際に警備員の方から聞いたが、マイカー規制がとけた最初の土曜であった昨日が
今シーズン一番の入山者数だったようで、私達が体験したあの大渋滞も仕方がないようだったらしい。
あまりの渋滞で、反省会では「5合目までは楽しかったけど、富士山は1回登れればいいかな?」との意見が多くあり、
私も下山直後は「これが最後の富士山で良いや」と思っていたが、帰宅後、富士山の歴史や他のルートを調べるうちに
また登りたい気持ちが高まってきた。
次回は静岡側から登りたいし、いつかは海抜0mから登ってみたい。
そんな風に思える富士山はやっぱり日本一のお山なんだろう。

 

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