乗鞍岳(3,026m)


乗鞍岳(3,026m)
2016年2月6日~7日
自主山行

メンバー:CLソンベ、SLyouichi、ゴンちゃん、ひらちゃん、タッチー、しげさん、みやげ、まいこ、かわちゃん、さいとも、ゆきむし

行動記録
2/6(土)
9:30 Mt乗鞍スノーリゾート駐車場→10:30 3本目リフト上部→12:40位ヶ原分岐→14:10トイレ小屋→15:00乗鞍岳肩ノ小屋
天気:霧 風:トイレ小屋までほぼなく、トイレ小屋以降は西風(強風)

2/7(日)
4:30起床 6:35乗鞍岳肩ノ小屋→7:40乗鞍岳山頂→8:00乗鞍岳肩ノ小屋(テント撤収後9:50出発)→10:40位ヶ原分岐→11:50 3本目リフト上部→13:00Mt 乗鞍スノーリゾート駐車場
天気:快晴 風:強い西風

2/6(土)
初日は、駐車場からも山頂方面はガスが出ていて、展望は期待できない感じでした。スキー場リフトを2回乗り継ぎ、リフト最上部からワカンorスノーシューを装着しバックカントリーコースを山頂方面に向け登り開始。
バックカントリースキーヤーボーダーが多く、ほとんどバックカントリーの走路のようになっていました。位ヶ原山荘方面と山頂方面の分岐を山頂方面へ直登し、赤旗を打ちながらさらに登り、バックカントリースキーヤーの踏み跡がほぼなくなってからは、ラッセルとなりましたが、雪は昼の気温上昇で少し柔らかくなり、足に少しまとわりつく感じでした。トイレ小屋に到着し、メンバーの様子から肩ノ小屋まで登ることになりました。トイレ小屋から上は相変わらず視界が悪いことに加え風が強くいつ肩ノ小屋に着くのか分からないという状況で、スキー装備者が先行してラッセルをしてひたすら前に進みました。肩の小屋に到着後も相変わらず風が強く幕営適所がほとんどなく、小屋の風下側の風が弱いところにテントを設営。場所が狭く雪が堅く6テン設営に少々手間取りましたが、設営を終え、キムチ鍋を頂き就寝。

2/7(日)
翌日は快晴となり絶好の天気でしたが、相変わらず西風が強い状況でした。ゆきむしさん先頭で全員アイゼン装着し出発。朝一の凍った雪でアイゼンがしっかり利き歩きやすい状態でした。なるべく稜線に出るタイミングを遅らすコースで稜線に上がりましたが、稜線は相変わらず強い西風が吹いていました。強風の中山頂まで進み、全員で山頂に立つことができました。頂上からは360度のパノラマで、北アルプスなど周囲の山を見渡すことができました。山頂社の風下側で写真を撮って早々に退散。
肩ノ小屋まで下り少し休憩してテントを撤収し、快晴の中景色を楽しみながら楽々軽快に下山。バックカントリーコースに入ると、天気が良いこともありバックカントリースキーやボーダーが多かったです。リフトは下り利用できないのでゲレンデの脇を歩いて駐車場まで戻りました。
天気が良かったですが、気温が低く頂上付近は風の強く厳冬期の3000メートル級の冬山の威力を、身をもって感じた山行でした。

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