立岩アイゼントレーニング


豊橋立岩アイゼントレーニング
2016年11月23日
自主山行

メンバー:CL ハチオ、SL gigi、ゆきむし、さいとも、ゆかりん、アキ(記)
9:30 トレーニング開始→ 16:30 終了

11/23 天気曇り。ハチオさんがアイスクライミングに向けてのトレーニングを計画されているとのことで、是非にと参加させてもらいました。場所は豊橋立岩。
アイゼン装着時の岩へのアプローチのコツ、クライミングシューズとは違い細スタンスでも前爪1本でもしっかり立ち込めること、足で登ることを意識すること、などなどレクチャーを受けて練習開始です。午前中は西の壁途中支点にトップロープをセッティングしてもらいました。
まずは、足はもちろんアイゼンで、手は素手で登ってみます。前爪をかけて、踵が上がらないように、と意識しても前爪に力を込めて立ちこむと、怖いし、力みすぎなのか、どうしても踵があがってしまいます。ダメダメ~と思って下げると2番目の刃がガリガリ岩にあたって邪魔をします。クライミングシューズで登るのとは足さばきも勝手がちがうし、後ろから、 大丈夫!前爪掛かって乗ってるよ! と云われても、クライミングシューズ以上にスタンスに乗れていない気がする、この足感覚。実際、腰が引けてるよ~ と注意され、うむぅ、難しい~。もっと練習します。ハチオさん、gigiさん、ゆきむしはアイゼンの慣らし後、アックスを使っての練習をされています。私も私もと、アックスをお借りし、使い方・諸注意をレクチャーされ、いざ!!結果、、、ちっとも登れませんでした。ひっかかりを探すのに一苦労。ひっかけてもこのアックスに掛けたテンションを信用して良いのかの判断に二苦労。体を上げると、アックスと自分のバランスが変わるので、アックスがすっぽ抜けそうで怖い。手元を意識すると、アイゼンの足元がずり落ちるし、、、早々に降参しました。
さいともさんもアックスを使ってドライツーリングに挑戦です。途中途中、みょうちくりんな悲鳴をあげ、もう無理~と云いながらも、テンションのコールもなく最後まで完登!!すごい!がんばりました。汗いっぱい、冷や汗いっぱい、アックスの使い方難しい~。と、若干緊張した面持ちで感想を仰っていましたが、その勇姿!恰好良かったです!!
午後からも場所をかえ、引き続きそれぞれの練習です。グレード的には午前中のルートとそれほど、変わらないハズなのに、ここのルートはアックスのかかりも悪そうで、アックス練習組も苦労されています。私も手にグローブを装着して登ってみました。予想通り手感覚がないというのは怖かった。空いている箇所で、アックスの練習もちょこっとやってみます。足は地面に置いたまま、引っかけて体を上げる感覚を確かめてみます。う~ん、、、ヒジが内に入るよう脇をしめて、ヒジから下を固定してアックスを押すようにテンションをかけつつ体を上げると、すっぽ抜けにくい気がします。(あくまで、私の感覚。正しいアックスの使い方なのかどうなのかはわかりません。)
アイスクライミング、通常のクライミングとは違った技術、またアイゼンやアックスなど普段の倍以上の事故要素もあります。実際、注意されていたにも関わらず、アックスがすっぽ抜け、自分の顔面に接触するところでした。ホントにお気付けください。
アイゼンクトレーニング、アックスも使わせていただき、とても楽しい充実した一日を、有難うございました。メンバー全員に有難うございました。

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