金勝アルプス(鶏冠山490m、竜王山605m)


金勝アルプス(鶏冠山490m、竜王山605m)
自主山行
2018年4月1日
天気 晴れ
メンバー:まさCL、ひーちゃんSL、ホリー、ひらちゃん、あだっちゃん、す~さん、のりっく(記)

コースタイム8:50登山口出発→9:25落ヶ滝→10:35鶏冠山→11:40天狗岩登頂→昼食→12:20天狗岩出発→13:00竜王山登頂→13:40狛坂麿崖仏→14:40さかさ観音→15:00下山完了

本日は、春合宿のメンバーに2名を迎え入れて、計7名の山行。岩場歩き訓練に最適な金勝アルプスをチョイス。鶏冠山から、一番の見どころの天狗岩を目指し、竜王山、狛坂摩崖仏、さかさ観音を時計回りに周回するコース。
上桐生駐車場近辺の川沿いでは桜が満開を迎え、テンションが上がる。晴天に恵まれ、4/1と思えぬほど気温は十分に高く、木立ちの間から頬を打つ風は初夏の香りがする。しかし木陰に入ると涼しく、最高の登山日和である。
8:50登頂開始。最初の目標ポイントである落ヶ滝までは、なだらかな道と渡渉が続く。晴天が続いていたため水量は少なく渡渉しやすい。渡渉時、「靴は濡れても良いからしっかりと足の裏全体を使うこと」と先輩より有難いアドバイスを頂く。タムシバの白い花が所々に見え、美しい。植物に詳しいホリーさんによると、噛むとキシリトールのような甘味があるため、タムシバと言うそうだ。なるほどね。

北峰縦走路分岐から鶏冠山までは、本日一番の登り。春合宿に向け20kg超のザックを背負い歩荷訓練するす~さんも、いつもは軽快な口取りが重い。そこそこ息が上がったのに標高(491m)を見て一同落胆する。なんだ、もう少し標高あってくれてもいいよね。
11:40天狗岩登頂。長い年月をかけて風雨が作り上げた圧倒的な巨岩群に感動する。山頂から琵琶湖も臨むことができた。え?この巨岩群は、見るだけではなく登るんですか!?どこに手をかけ、足をかけよう…と四苦八苦しながらこれらの大きな岩々に挑戦。こんなに貴重かつ面白い山に来ることができたのは、経験値豊かな先輩方がいて下さるからこそ、と有難さをしみじみと実感する。そのまま天狗岩で昼食タイム。皆さんから果物やカステラの配給を受け、幸せに包まれる。
 下山ルートは、出会の分岐を過ぎてからはひたすら林道歩きとなり、15:00に無事下山完了。
最も高い竜王山で標高は600m超のため、全体的に急登は少なく、渡渉あり、岩場歩きあり、変化に富んだ面白い山であった。今回はヒノキ花粉がひどかったので、花粉のない時期に是非再訪したい。

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