宝剣岳(2,931m)サギダル尾根


宝剣岳(2,931m)サギダル尾根
2018年12月24日
自主山行

メンバー CLのりさん SL ひでちょ 会計 かずちゃん 記録 やんやん あゆ

アプローチ 名古屋5:15→7:45菅の台バスセンター8:45→<バス・ロープウエー>→10:00千畳敷駅

コースタイム
12月24日
S千畳敷駅10:2210:57サギダルの頭12:5012:54三ノ沢分岐12:5413:31宝剣岳13:5513:59宝剣山荘14:0214:14乗越浄土14:1514:40千畳敷駅G

<コース状況>
ホテル前の祠、鳥居をくぐり、正面のサギダル尾根取り着きまで急斜面を登る、表面だけザラメ状態で踏み抜くとハイマツが見えるか見えないかの積雪。途中3mくらいのナイフリッジ有り。取り付きからワイヤーが有り、始めワイヤーの右側、露出している岩稜を登る、背びれのような一枚岩の乗越が核心か。ピッチを切って2ピッチ目は雪斜面の登りから始まり、岩雪ミックスの緩い登りで上がり切って終了。
宝剣までは雪面歩きから木曽側斜面のトラバース、ナイフリッジ2カ所(2カ所目は3mくらだが特に伊那側は落ちたらアウト)急斜面の下り、岩場の登り返し、伊那側に周りこんで岩の下潜り、切れ落ちた斜面を右にやり過ごし、真っ直ぐ上に上がり切って山頂。要所に鎖、ステップ有り、ほぼ露出、岩に付けたマークも注意していれば見える。山頂からはお登り岩の横をそのまま進む。急斜面、踏み跡有り、ダブルアックスで30mほど下ると、宝剣巻道に合流、雪原を暫く歩き、この日も沢山の人がトレース付けてくれてる千畳敷へ下る(時折シリセード)

<感想>
今冬初のアルパイン、宝剣サギダル尾根。予想に反し風も強くなく、快晴。ロープウェイ下のバス路が凍結で1時間遅れのスタート。取り付き時は先行ソロのみ、2番手スタート。Nさんにリードしていただき、フィックスでの登坂となったが、特に苦労することなく登りきれました。宝剣へはロープウェイ最終の時間が気になるところでしたが、天候も雪の状態も良いので進行することに。途中短距離ながらもナイフリッジが有り、少し緊張した。雪もしっかりついて、岩雪ミックスを絶景と共に楽しめた。新調した靴とアイゼンのマッチングを確認することも出来たし、良い訓練になりました。

コメントを残す

CAPTCHA