天狗原~蓮華温泉~木地屋 山スキー


天狗原(2,204m)~蓮華温泉~木地屋
4月自主山行
2019年4月20日(土)~21日(日)
天候 4/10 晴れ 4/21 曇り

メンバー:CLエスパー(記)、SLたけ、ゆきむし
コースタイム
4/20 10:00 栂池ロープウェイ終点 11:00 天狗原 13:20 蓮華温泉
4/21 7:00 蓮華温泉 9:15 角小屋峠 11:20 木地屋

■GPSログ

天狗原から、蓮華温泉へ向かって滑っていき、そのまま木地屋という集落へ抜けていく、
古くから親しまれているクラシックルート。
今年は雪が少なかったため、ゴールの木地屋まで雪がつながっていないかもしれないと思っていましたが、
4月初頭の雪によってルートの積雪は去年よりも多くなったとのことで、
横浜へ転勤となったゆきむしさんと合流し
クラシックルートと温泉を楽しんできました。

■4/20 8:30 栂池スキー場集合
エスパー&たけ軍団は、当日朝に名古屋出発。
ゆきむしさんは、横浜から前夜泊。
 
栂池スキー場の下部はすでに雪はなく、ゴンドラでいける上部だけ滑走可能。
上部から下部に戻るためにはゴンドラに乗る必要がありますが、その場合は無料で乗れるそうです。

■4/20 10:00 栂池ロープウェイ終点
栂池ゴンドラリフトと、栂池ロープウェイで、栂池自然園へ。
栂池ロープウェイは、春先に近づくと動き出します。
今年は例年より雪が少なかったため、例年より早めにオープンしました。


ビーコンチェックして、天狗原へ出発。
程よい傾斜で、初心者のエスパー&たけ軍団は、ベテランのゆきむしさんを追いかける形で着実にシール登行。

■4/20 11:00 天狗原
天狗原は快晴。春の雪山でしばしのんびりとして、蓮華温泉へ出発

■4/20 11:30~13:20 天狗原⇒蓮華温泉
天狗原から北へ。振子沢を滑降

振子沢を気持ちよく滑降した後は、沢の左岸をトラバースする区間あり。
沢に落ちると登り返す必要があるので注意。赤テープをきっちりたどっていけば登り返しはない。

トラバースゾーンを超えて、台地上の地形に入る。ここでホッと一息。

そこを抜けると、蓮華温泉への林道に合流。橋を渡ると蓮華温泉に到着

チェックインして、雪倉岳や朝日岳が見える空の下、3人で缶ビールをぐいっとやってボンヤリ。


ひとしきりボンヤリするのに飽きたので、温泉へいくことに。
男性は仙気の湯、女性は薬師の湯へ。雪山の中で、最高の露天風呂。
その後、食事をおいしく頂きました。

■4/21 7:00~9:15 蓮華温泉⇒角小屋峠
2日目はまず角小屋峠を目指します。
ゴールの木地屋でタクシーを呼びたいのですが、
木地屋ではドコモの電波が届かず、また蓮華温泉でも電波が届きません。
蓮華温泉は衛星電話はあるので、タクシー会社に連絡して到着予定時間に来てもらうようにできますが、
到着予定時間に遅れてしまうとタクシー会社に迷惑がかかるため、
到着時間の目途が立つルートの中間地点であり、かろうじて電波が届く角小屋峠で、タクシー会社に連絡して予約することとなりました。

蓮華温泉から林道をちょっと進んで、ヤッホー平に下ります。


その後林道に合流。角小屋峠に登り返します。
この登り返しは今回のルートの中で一番傾斜がきつかったため、
エスパー&たけ軍団はシール登行にとても苦戦しました。

■4/21 9:15~11:20 角小屋峠⇒木地屋
角小屋峠で電波が届かなかったため、もう少し進んでから再度確認することに。
とりあえず角小屋峠からウド川右岸に向かって滑降。

ウド川の右岸をトラバースしていくと、林道へ合流。途中電波が届いたため、無事タクシー予約することができました。
その後は林道をショートカットしつつ下っていくと、除雪終了点に到着。


スキーをかついで下っていくと、車止めが見えてきたので、そこで木地屋に到着したことが分かりました。
しばらくすると予約していたタクシーが到着。タクシーで栂池高原スキー場に戻って(約10000円)終了。

おしまい。

■4/21 おまけ
下山後はごはんを食べにグリンデルへ。
調子に乗ってジャンボオムライスを注文しましたが、敗退しました。

今後のアタックの予定はありません。

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