2023年6月定例山行 三ノ沢岳


2023年6月定例山行 三ノ沢岳(2846m)
天気:快晴
メンバー:CLのっち、SLゆかりん(記)、ASえみちゃん、山師匠、ターコ、うめ、しん、ひー
コースタイム:RW千畳敷駅10:32→極楽平11:05→三ノ沢分岐11:21→三ノ沢岳13:12→三ノ沢分岐15:58→極楽平16:13→RW千畳敷駅16:26
※中央道の工事渋滞で菅の台到着が遅れたため、宝剣岳はカットした

千畳敷から極楽平を目指し、宝剣岳を登り木曽駒ケ岳まで行く人は多いが、三ノ沢岳方面へ向かう人は少ない。私も木曽駒ケ岳と宝剣岳は何度か登ったが、その山頂から眺める三ノ沢岳へと伸びる稜線に、いつか行ってみたいと思っていた。
梅雨真っただ中の6月定例は雨天中止の可能性が高いのだが、この日は快晴。山頂からの眺望に期待で胸が弾む。が、極楽平までの登りの暑いこと!多少足元に雪が残るものの、例年の6月に比べたら雪渓はかなり小さい。涼しい雪渓歩きには程遠かった。極楽平まで我慢して登れば、あとは眺望を眺めながらの快適な稜線歩きかとおもいきや、三ノ沢分岐か三ノ沢岳まではアップダウンを数回繰り返す。せっかく登ったのにもったいない、と思いながら分岐からの道を下り、その後の天に向かって伸びる稜線を見てげんなりした。前に進もうとする私の足を後ろへ戻そうとするハイマツと、空気の薄さからくる頭痛や倦怠感と戦いながら、なんとか山頂に到着。岩の上に立つと360度の大パノラマが広がった。御嶽も乗鞍も穂高も南アも富士山も全部全部見える。私にとっては久しぶりの登山だったが、これを見るために登山を始めたのだ、ということを思い出した。梅雨の晴れ間の快晴で眺望は抜群。すれ違う人も少なく最高のロケーションと最高のメンバーだったのだが、久しぶりの高山で私自身の体調は最悪。荷物を持ってもらい、メンバーに助けられながら、なんとか下山。
皆さん、本当にお世話になりました。とっても楽しかった。ありがとう。

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