【2024年3月16日 定例C】大洞山(1014m)


定例山行C 大洞山(1014m) 2024年3月16日(土)天候:晴 🌤

👤メンバー CL:Taco SL:す~さん AS:はっし~ きょうこ、コッシー、mahomaho、たぁじ、かおり、しほ、よっし~

コースタイム 三多気第一駐車場9:35➡真福寺9:51➡大洞登山口10:11➡大洞山(雌山)11:08➡ 大洞山(雄山)11:28➡四ノ峰12:20➡一ノ峰➡大洞山登山口14:25➡三多気第一駐車場14:31

名古屋駅に6時40分に集合。車3台に分乗して山行がスタートした。この日の気象予報は最低気温8度、最高気温が21度。西北西の風5~7m/sこの時期にしては気温が高めの予報である。

 東名阪から伊勢自動車道経由~安濃SAで休息、一志嬉野ICで高速を降りしばし走り、三多気の桜の並木道(1500本の桜)を抜けると駐車場に着いた。 駐車場は10台も車が止まってなくガラガラ。桜も咲いてなく静かである。登山の出発の準備が整い全員が輪になり定例ならではの自己紹介が始まる。今日、初めて会う方も多く、会員同士の交流も大切である。そして、2パーティーに分かれ歩き出す。

本日、登る山は標高差590m、距離13km、歩行時間5時間の予定。登山口までは民家の間の坂道を登って行く。藁ぶきの民家、古そうな桜の木。水を張った田園(景観の為に)を見ながらすでに身体は汗ばんでくる。歩いていると道端に春の妖精が。ユキワリイチゲ(雪割一華)発見、パチリ。そして御嶽山真福院に到着。ここは山岳仏教である修験道の本尊様である蔵王権現を祭ってある神仏習合の名残があるところである。真福院の横を抜けるとここから石段の長い登りが60分程続く。やはり修験道なのか。やがて大洞山(雌山)984.8mに到着。しばし休憩と写真。風が心地よく吹いている。そして向こう側にはこれから行く大洞山(雄山)1013mが見える。大洞山は2つピークを持つ双耳峰である。動物で言えば猫の耳みたいな感じですね。百名山では鹿島槍ヶ岳の北峰・南峰が有名です。こちらはうさぎの耳ですかね。雄山に着いて写真をパチリ。風よけが出来るところで昼食と言うことで四ノ峰まで行き昼食になりました。コッシーからなんとホワイデーの差し入れもありました。あらためて出発。しばし行くとルートが違うと・・・。尾根沿いに踏み跡もあり稜線沿いかと思いきや三ノ峰の小さな札を見過ごし。右方向に降りて行くルートが正解でした。そして周回コースに入ると苔の石畳。モコモコなグリーンの苔が斜面の石を覆いまるで人工苔かと思うくらいたくさん一面にありました。そこで皆でカメレオンの様に苔と一体化して写真をパチリ。やがて景色の良くない展望デッキを通り過ぎ道路に一度出てアスファルトの道を下り真福院に到着しました。そしてコッシ―が朱山門にある鐘を鳴らすと静かな森に響きわたり山行の終了を告げたのでした。春の訪れを感じ他愛もない会話を皆さんでしながら楽しい登山が出来た一日でした。このあと、ミツマタの群生地に行きましたが、まだほんの数本が黄色い花を咲かせているだけで時期が早かったです。 満開の時を想像するとさぞ圧巻だろうと。三多気の桜も見てみたいものです。

 

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