猿投山(629m)(定例) 2024/10/19(土)
■メンバー
CL:エスパー、SL:うめ、AS:ひー、しんぺい、コッシー、とも、gigi、まき、おかちゃん
、ノリキヨ、しほ、ひで、りお、たえちゃん、すぎ、taka、よっしー、あゆ
■コースタイム
7:30猿投山第三駐車場で集合・準備、棒の手広場でコンパス操作を実施→8:20第一駐車場から各
班が時間差でスタート→10:20深見尾根の眺望スポットに到着→10:45林道出合→11:00東宮下トイ
レ→11:35武田道分岐→11:50林道1号線→12:40城ケ峰展望台→13:10広沢城跡→13:40第一駐車場到
着→14:00第三駐車場到着
■コース状況
東尾根(登り)と武田道(下り)ともに地理院地図では表示されないルートでハイカーが少なく
、教育部イベントに適したコース。コース上に上り-4つ、下り-3つのチェックポイントを設定
した。下りは城ケ峰手前から降雨もありやせ尾根や急な下りも多いため危険個所では地図を外し
、慎重に行動した。
■地図読み課題の実際
1)前半(上り):地図を見てポイント間のルートの状況や目的地の地形の様子を読み取り、ペア
になり、話し合う。その後、パーティー間で言語化・共有し、地形図の表現と実際の地形を照ら
し合わせ確認しながら歩く。
2)後半(下り):グループCLが代表者1名にのみ目的のチェックポイントを地図上で図示し、代
表者は地図を基に目的地を目指す。到着ポイントをCLが判定し、残りのメンバーは現在位置を
CLとSLに申告する(CL、SLが判定)。
■参加者の様子
A、B、Cの3班編成で、まずコンパス操作の練習を各班で行いました。時間差をつけてC班から
スタート。谷や尾根、コル、斜度変換などを手掛かりに与えられた読図課題をこなしていきまし
た。何度もコンパスを振って構えがさまになり精度が上がっていった方、前半は地形的特徴にた
くさん気付けた一方、後半は緊張感から現在地を見失ってしまうことが多かった方、先読みの共
有でしっかり言語化でき、ルート維持・現在地把握も難なくこなされる方など様々いましたが、
それぞれにご自分のレベルに応じた気付きがあり、地図読みの難しさとともに楽しさを感じられ
たようでした。
今後も、コンパスと地形図を使った地図読み山行を意識して行い、リスクに対する考えや技術
とともに山の愉しみ方を広げていきたいと思います。