2024年9月8日 定例B 長坂山


メンバー:CLたぁじ、SLけんゆう、AL藪山、TOM、メリーさん、キャサリン、よっつー、りお

コースタイム:名古屋駅6:30→赤目渓谷駐車場着8:35→赤目渓谷駐車場発8:55→赤目滝水族館9:00→長坂山分岐10:00→岩窟滝11:00→長坂山分岐11:45(昼食)→長坂山分岐発12:10→長坂山山頂13:15→赤目渓谷駐車場13:55

9月定例Bは当初、田立の滝を予定していた。しかし予定していたルートに立入禁止区域が設けられ、10月下旬まで復旧の目途が立たないということが分かったため、急遽行先を変更して実施することになった。行先に選ばれたのは山行強度が下がってしまうが田立の滝と同様、滝巡りのできる景勝地である赤目四十八滝である。

およそ4kmにわたって続く赤目渓谷は、透明で澄んだ水であることから「平成の名水百選」にも選定されており、特別天然記念物「オオサンショウウオ」の生息地とされている。
渓谷入口から散策コースの間で日本サンショウウオセンター(赤目滝水族館)を経由、ここではオオサンショウウオの見物ができる。※渓谷入山料として1,000円が必要
また、赤目渓谷で特に見どころとされる赤目五瀑(不動滝・千手滝・布曳滝・荷担滝・琵琶滝)のうち、一部箇所には「滝まいりスタンプラリー」のスポットがあるなど、散策意欲をかきたてる取り組みも見られた。

滝の散策を終え、長坂山トレッキングコースに突入した。コース入口には、鎖によるゲートと「入山注意事項」の看板があり、これには距離や注意事項などが記載されており「これまでとは少し違うエリアに突入するのだな」という気分になった。当コースへ入ると、さっそく急登が待ち構えており(0.5kmの間で約160mの傾斜)、長坂山山頂までの間は落差の激しい道が続いた。山頂までの道中は視界が木々に覆われ、風の通りも少ないことから夏の低山特有の蒸し暑さが感じられたが、途中で通過するビューポイント(里見峠)から眺望を望むことができ、加えて、気持ちの良い風も浴びることができたおかげか、パーティ一同は「頂上までもうひと踏ん張り」と仲間を奮い立たせた。あいにく山頂からの眺望はないが、三角点と長坂山の看板といった山頂のシンボルは容易に確認することができた。登頂以後の下山からは、再度、急登(1.3kmの間で約300mの傾斜)が続いたが、結果的に計画よりも早い下山となった。家族連れなどで賑わっていた滝巡りとは違い、トレッキングコースでは我々以外誰とも会うことなく歩き終えた。

下山後は、赤目温泉 山の湯 湯元赤目 山水園にて汗を流した。大浴場に加えて露天風呂(男風呂はスチームサウナあり)もあり、風情のある昔ながらの旅館風呂といった印象で、心身ともに疲れを癒すことができた。


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