八ヶ岳南沢大滝アイスクライミング


八ヶ岳南沢大滝アイスクライミング
2017年3月19日(日)
自主山行
メンバー  ハチオ(CL)、しょう(SL/記録)、ゆきむし、アキ
行程  3/19 05:45美濃戸~6:45南沢大滝~7:30クライミング開始~15:40クライミング終了~16:50美濃戸

僕自身は今シーズン、湯川、奥又に続き3回目のアイスクライミングでした。登山人生の中ではまだ4回目と回数は少ないですが、今回の山行でアイスクライミングに目覚めてしまいました。またお金がかかる新しいジャンルを発掘しました。今回は前夜発で、まだスタッドレスタイヤを履いていたので、美濃戸まであがりテントを張り、就寝しました。翌朝、朝食を済ませ、南沢へ向かい行者小屋方向へ1時間ほど歩くとロープが張ってある登山道から外れた道が出現、この分岐を進んで行くと大滝へ到着です。3月後半ということもあり氷のつき具合が心配でしたが、到着した瞬間目の前には立派な、それはそれは立派な氷の塊がそびえ立っていました。テンションがあがり、ワクワクしながら、準備開始です。少しドキドキもしていました。準備をしていると前日に赤岳鉱泉でアイスキャンディーを登っていたクライマーアキさんとクライマーゆきむしさんが到着です。今回は一緒にアイスクライミングを楽しみます。まずはハチオさんがリードで登っていきます、岩でのリードと違い支点もスクリューという道具を使い、自分で支点を構築しながら進んで行かないといけません、登り方も岩登りのように、バランスを使いながら足を置いていくのとは違い、足場を作るため、足をけり込みながら登って行かなくてはいけません。ハチオさんの動きをじっと見ながら、勉強していました。いよいよお次は僕とゆきむしさんがハチオさんの確保で登っていきます。2年前に買って以来全然使用していないクォーク(商品名)を握りしめ、登攀開始です。やはり登り方が違います。難しいです。足を蹴り込もうとするとバランスを崩しますし、慣れていないのか、高度に対する恐怖感も岩登りの時より大きかったです。上部に到着すると、支点作成をしてトップロープをはりました。続いてアキさんが登ります。アキさんはクォークより高価なノミック(商品名)を両手に従え、登っていきます、上部まではいけませんでしたが、ナイスファイトです。午前中は人も少なく快適に登れました。午後からはゆきむしさんがリードで登って行きます。アイスでのリードは落ちた時に支点が抜けるかもしれないと思うと僕の中ではまだ恐怖です。来シーズンはリードをできるように、精神力も鍛えていきたいです。今回は1人4本近く登れて充実したアイスクライミングでした。来シーズンはリードを目標として、日々精進していきます。

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