飯縄山(1,917m)


飯縄(綱)山(1,917m)
自主山行
山行日 2017/10/21(土)~22日(日)

メンバー
CLはやっしー、SLこっしー、ゆかりん、すぎ、いよちゃん、おさちゃん、しょうこ、なりポン、ちえぞう、おみず(記録)

コースタイム

10/20(金)
前夜発~25:30 戸隠神社近く到着

10/21(土)
7:20西登山道入口→8:00萓ノ宮(鳥居)→9:20南登山道(一の鳥居方面)分岐→9:30飯綱神社→9:40携帯トイレブース通過→9:50飯縄山山頂→11:00瑪瑙山山頂→11:40ゲレンデ分岐→12:05中社ゲレンデと飯縄山分岐→12:30下山→12:40戸隠神告げ温泉→14:00戸隠キャンプ場

10/22(日)
9:00戸隠キャンプ場発→14:00名古屋着

季節外れの台風21号で週末の天気予報は土曜が曇り後雨、日曜は大雨予想。当初予定していた「西岳~戸隠山」の山行は土曜終日であり、なんとか土曜昼迄は天気が持って欲しいと全員が願いながら前夜発。25時過ぎに現地に到着すると、既に雨模様。西岳は「蟻の塔渡り」を始め難所多く、また12時間にわたる長時間コース。到着後CLが即座に決断し代案の「飯縄山」に変更。皆、明日の天候と山行を思いながら車中で眠れる者、眠れない者様々。

1日目朝6時車中起床、やはり小雨模様。7時に西登山道入口に集合し全員レインウエアを着て記念写真。
7時20分出発。紅葉の美しい緩やかな樹林帯を登り萓ノ宮鳥居を通過、樹林帯の中は霧雨となり気持良い。しばらく歩くと樹林帯を抜けるが、天候は霧雨模様~曇りの間を一進一退。

9時半頃に山頂近くの飯綱神社に到着。歴史ある修行の山であることを実感。外の景色を見ると、強風で一瞬雲が晴れ、長野市内から遠くのアルプスまで一望出来メンバーから感嘆の声。ここでも記念撮影。9時50分に飯縄山頂に到着。あいにくの曇りで展望は無いが、まずはメンバー全員で雨の中の登頂に喜び合った。

10時過ぎ飯縄山から瑪瑙山へ縦走開始。飯縄山からの下りと瑪瑙山への登りは、粘土質で足元悪く慎重に歩く。レインのパンツがドロドロに汚れている者、まったく汚れていない者、自分のパンツは・・・泥だらけになっている。11時には瑪瑙山頂に到着し、短いながらも縦走を堪能し、またもや全員で記念撮影。

瑪瑙山からは緩やかなスキー場を下山。草原のような広い下山道で、足元は落葉で絨毯のよう。
スキー場から怪無山を巻く下山道に入ると、赤黄色の紅葉が美しい下山道となるが、足元が悪く中々紅葉を見る余裕が無い。所々で滑りそうになるメンバー。水路と並行する緩やかな登山道まで下ると道も歩き易くなり、ここからは紅葉が尚一層美しくなっていた。ここでも一番美しい紅葉と笑顔で記念撮影。12時半過ぎには戸隠中社近くまで無事全員下山。

下山後に戸隠神告げ温泉で一風呂浴びて、戸隠キャンプ場のコテージへ。鍋や正月おせち料理、机一杯の数々の手作り料理に、メンバーの結束は正月に集まった親戚同士の如く高まった。是非来年は、皆で西岳~戸隠山の難コースをチャレンジしようとメンバー全員で誓い合って睡眠。

今回西岳の代案として飯縄山に急遽変更。メンバーは予備知識有る者、無い者あったが、北信五岳の一つで日本200名山、古くからの山岳信仰の霊山であり、また登山道は整備され雨天でも歩きやすく悪天候の中でも全員が楽しく登ることが出来た。名古屋からは中々登ることが出来ない山であり逆に本当に良い機会であった。台風到来の悪天候でも楽しめる山行としたメンバーの事前準備、決断、協力に感謝。

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