鈴鹿 百間滝(東多古知谷)
日時2018年5月12日(土)
メンバー:ニンニン(CL/記)、ひらちゃん(SL)、しょう、ひーちゃん
コースタイム:
7:27 表道駐車場 ⇒ 7:48 百間滝(下部) 8:20 ⇒ 登攀 ⇒ 11:00 百間滝(上部) ⇒ 巻き道の整備下山 ⇒ 13:23 表道駐車場
登攀1組目 8:20 ⇒ 9:25 1ピッチ終了点 ⇒ 10:00 百間滝(上部)
登攀2組目 9:20 ⇒ 10:10 1ピッチ終了点 ⇒ 11:00 百間滝(上部)
東多古知谷に来るたびに登りたいと思っていた、大滝にようやくチャレンジ。
初めての大滝登りなので、皆緊張していた。
登り始めは日がささず、1ピッチ目はだいぶ寒かった。
一番最初の核心クラックとその次のトイ状部分をなんとか突破できないかで時間がかかり、
手がかじかみ何度も口で暖めることになった。
今後は大滝登りもどんどんやって行きたいと思える楽しい山行だった。
表道駐車場~百間滝
百間滝
1ピッチ目 Ⅳ級?
クラック沿いを登る。
クラックの位置から1ピッチ目終了点まで約25m。
ビレイするにはシャワーが当たるのでもう1段下から行った。
全体を通して一番大変な箇所。クラックにカムがよく決まる。
クラックを超えて、狭まったトイ状部分はトイ状を張って登るのでなく、
左側の段へ足を大きく上げてマントルで登った。
登った後、念のため後続用にハーケン(アングル)を打ち、アブミを掛けた(使ったのは1人)。
1ピッチ目終了点は、ボルトのみの3本とハーケンが残置されている。
ナッツをボルトに掛け支点に利用した。
(ナッツ利用はここのみ)
(写真は登る順番に並べています)
2ピッチ目 Ⅲ級?
1ピッチ目から1段登るところまでが2ピッチ目の中では核心
段が高くなっているので、人によっては苦労するかも程度で
全体的に階段状で特に難しいところはなかった。
残置ハーケンが数箇所ありグラつくこともなかったので利用した。
その他はカムで問題なくプロテクションが取れた。
(写真は登る順番に並べています)
百間滝は西面を向いており、早朝は日があまり差し込まず寒い。
登る時は日陰で寒かったが、下りてきたら日が当たって快適な天気になっていた。
堰堤までの下山は、巻き道のトラバースを進み尾根を越えた先のルンゼを下り、堰堤の上から20mほど懸垂で下りた。