須磨アルプス(312m)


須磨アルプス(312m)
2017年5月14日(日)晴れ
自主山行
メンバ-:
CLゴンちゃん、SLすぎちゃん、よこたん、まーちゃん(記)
コースタイム:
09:22須磨浦公園 → 10:01~13鉢伏山 → 10:18~22旗振山 → 10:35~43鉄拐山 → 11:32~43栂尾山 → 11:56~12:04横尾山 → 13:47 板宿駅

須磨アルプスは、六甲山脈の西端にあり、鉢伏山~横尾山を縦走する低山ハイキングの人気コースだ。海抜ほぼ0ⅿからあがるため、標高差は300ⅿほど。歩行距離は8Km弱くらい。

前夜のテン場宴会?の疲労が抜けず、朝は辛かったもののどうにか山行開始。ロープウエイ完備の観光地須磨浦公園からの身軽なハイカーが大勢いた中で、私たちの装備は若干浮いていたかな・・
登り始めは石階段で、ほぼそのまま鉢伏山に至る。陽射しが強くて暑いけど、海風なのか心地よい涼風を感じられる。鉢伏山からは、あっという間に旗振山だ。茶屋もあって人が多い。ここからの遠景は美しく、明石海峡大橋の向こうには淡路島と四国も見えた。霞んでいたものの、普段の山行ではあまりみられない風景に、ちょっとした感動を覚える。
小さな起伏を繰り返しながらウバメガシ等の樹林帯を歩き、いったん住宅街(フツウに大きな団地で、クリーニング店や銀行、歯科なども完備!)を通り抜け、栂尾山に至るため再び急な階段を上がる。この階段、無機質で直線的なうえ超ロングの手すり付きコンクリート製で、なんというか、もう登山とは言えないかも(´▽`*) と思う頃に栂尾山へ到着。立派な展望台にあがると、ここから神戸の街並みや須磨海岸が一望出来た。そして、やはり風は涼しくて気持ちがいい。
この先は、コースいちばんの魅せ場である馬の背だ。これまでののんびりハイキング道とは一変し、ザレて痩せた岩場が出てくる。危険と感じるほどではないが、落ちればそれなりの怪我はするだろう。ちょっとしたスリルを味わいながら無事通過し、しばらく行くと本日の最高点がある横尾山だ。ここからは緩く下って板宿駅へ。山陽本線須磨浦公園まで戻って本日の山行を終えることとなった。

清々しいほどにハイキング♪な山行だったが、海や街を眺めながらのんびり歩くのはやはり楽しい。帰りには日本三大古湯である有馬温泉へ。言わずと知れた名湯で、温泉街の雰囲気もとても良かった。このコースは六甲山全山縦走路の一部でもあったので、この続きはいつかやってみたいと思う。

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