乗鞍岳(3,026m)


乗鞍岳(3,026m)
定例山行
2017年7月22日(土)
天気:曇り時々雨

ルート:畳平→肩の小屋→朝日岳→蚕玉岳→剣ヶ峰登頂
メンバー
Aパーティ:ゆい、アパッチ、ミキティ、しょうこ、イーパパ、なりポン、やぎちゃん
Bパーテイ:なべさん、りゅう、ホリー、ちえぞう、いよちゃん、すーさん(記)

コースタイム(行2時間20分・帰2時間)
9:55シャトルバス乗車(ほうのき平駐車場)→11:00畳平出発→11:30畳平お花畑出発→肩の小屋着12:15→蚕玉岳13:00通過→13:20剣ヶ峰登頂→14:20肩の小屋着昼食→畳平着15:40→シャトルバス乗車15:50→ほうのき平駐車場着16:30

 

今回の定例山行は総勢13人。車も3台になり予定どおり名古屋駅に集合し6時40分出発となった。
順調に車は進み1本早い時間のシャトルバスに乗れそうでしたがここは皆さんの同意で慌てずに予定どおりのバスに乗車と言うことでまとまりました。
そして予定通りの時間にほうのき平よりシャトルバスに乗車。
ここから約50分程、バスに揺られて行きます。バスは満車状態です。
あいにく車窓からの景色では遠くの山々は、まったく雲がかかり見えません。
はたしてこれから登る乗鞍岳の山頂はどんな天気だろうか不安がよぎります。

畳平到着後、3000mの山行ということもあり高山病の話がでます。
いろいろ出発前に行程を話し合った結果、計画では最後にお花畑見学とありましたが身体を慣らしながら先に見学した方が良くないかと言うことで先に見学となりました。
それぞれAパーティ・Bパーティで別れおのおの高山植物を楽しみながら30分のお花畑散策。
クロユリの群生が特に鮮やかな色合いの花とは違い目立っていました。
30分程、お花畑を見学したあと肩の小屋を目指して出発です。 途中の山肌には残雪が残り透明な不消ヶ池の水が神秘さを醸し出している。
まだまだ、歩くルートは広く砂利道の歩道なので比較的歩きやすい。
しばらく歩くと富士見岳の入口のパノラマポイントへ到着。しばし休息。

途中の大雪渓では、夏スキーを楽しむ人たちが眼下にたくさん見えました。
そして肩の小屋に到着。ここから見上げると山頂が見えますが少し雲がかかっています。
登山道もここからガレ道になり、標高も徐々に高くなりつつあります。
まだまだ、メンバーは皆さん元気な感じです。
天気は曇り、途中で山頂を見上げてもまだ雲がかかり見えません。
登りも下りも登山者が多く行き交います。

 

蚕玉岳に到着。頂上は食べるスペースがないのでここで昼食の予定でしたが小雨の降りだしと食後直ぐの登頂は高所なので体調的に良くないとのことで協議の結果、先に登頂となりました。ここから最後の急登が20分くらいあります。やはり酸素が薄いのか呼吸が乱れます。
雨はまだ小雨程度ですがいつ本格的に降り出すかわかりません。

無事に全員が剣ヶ峰登頂。視界はゼロ。雨が降り出しで来た。
急いで下山を開始、雨具を着用することとなる。
天候が良くないので肩の小屋まで行き昼食にすることになりました。
肩の小屋着、下山途中に雨は止んで屋外で昼食に行程時間は30分程早めに進んでいます。
おかげでゆっくりと過ごせた昼食時間となりました。
そして無事に全員が下山。予定時間より早いシャトルバスに乗りほうのき平駐車場まで移動。
誰も体調を崩さず定例山行を終えることが出来た。
3000m級となると天気は変わりやすく晴れた時の展望を見るためにやはりまた足を運ばなければならない。

今回の山行おいて、雨の想定や計画どおりでなく臨機応変に高山病対策としてお花畑散策を先にしたり昼食時間や場所を変更することもその場その場で相談して進めたことが大切であるかを学んだ山行であった。

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