鈴鹿 滝洞谷


鈴鹿 滝洞谷(たきぼらたに)
自主山行
日時2018年4月8日(日)
メンバー:ニンニン(CL/記)、ひらちゃん(SL)

コースタイム:
7:00駐車場(お墓)⇒7:44洞窟ゴルジュ8:42⇒10:41井戸底ゴルジュ(下部)11:27井戸底ゴルジュ(上部)12:53⇒13:12迷路ゴルジュ(下部)14:00迷路ゴルジュ(上部)14:52⇒15:28植林地帯⇒16:57茶野17:16⇒18:37駐車場(お墓)

人工登攀をしてみたくて、去年4月に計画したが雨で中止に。
一年越しでの挑戦となった。
今までもカム、ハーケン、ストッパーで支点を作ってはいたが、全体重を乗せるようなことがなかったので、今回アブミで全体重を乗せるのは抜けないかドキドキした。

ものすごい楽しく、充実した遡行となった。

・名古屋~駐車場(墓地)
国道306号線が崩落による通行止めのため、滋賀県側から入る。
犬上川と滝洞川の出合の橋渡ってすぐを右折して墓地に向かう。

・駐車場(お墓)~洞窟ゴルジュ
お墓からすぐの堰堤を左岸から上がって入渓。
すぐに、記録でよく見かける人面岩が迎えてくれる。
濁った水が張っているので、考えるまでもなく右岸を巻き、人面岩を越えたところから懸垂でゴルジュに降り立つ。

洞窟ゴルジュまではいくつかの滝と、鹿の屍骸が浮いた釜を進んでいく。

・洞窟ゴルジュ
右壁のクラック沿いにアブミでトラーバスして抜ける。
残置ハーケンもいくつかあるが、カムで支点を追加。
抜け口のちょうど場所に残置スリング設置してあった。

・洞窟ゴルジュ~井戸底ゴルジュ
ヒールフックの記録もあるCSはステミングで登った。

しばらくゴーロが続く。

特に意識していなかったが、次のU字の落ち口の滝で突破に時間がかかった。
2016年頃の記録だと釜に土砂がたまり浅くなっているが、2017年の記録からは釜が洗われてだいぶ高さのある滝となっていた。
U字のすぐ下のクラックにハケーンを打ち、アブミを一箇所設置して抜けた。

しばらく進む。

・井戸底ゴルジュ(下部)
残置は見当たらなかったが、カムが問題なく決まる。
冷たい水が少し流れていたのが地味につらかった。
中間あたりから左壁のツルツルが増していく。

・井戸底ゴルジュ(上部)
滝洞谷の核心。
ここも2016年頃の記録は釜が土砂で埋まっているが、腰より少し上くらいまで濁った水が溜まっていた。
そのため、最初の支点をとるのにも苦労した。
水に濡れずにクラックに辿りつくために、ハケーンを1枚。
クラックからはカム⇒ハーケン⇒カム⇒スカイフック⇒ハーケン⇒残置ハケーンでアブミなしで立てる場所まで到着。
スラブ滝をトラーバスして右側へ行くところの一歩が悪かったので、
スカイフックのアブミを使用、そこから先は支点もとらずさっとあがれた。
1個目のリンクカムは乗ってる最中にガリっと少しズレ、その次のハーケンはセカンドがアブミをかけたところで抜けた。
下が濁った釜だから物理的には死なないとはいえ、だいぶ不安定な支点だった。
スカイフックで取った箇所が引き上げても抜けず、蹴ってもなかなか外れないという一番安心できる場所だった。

・井戸底ゴルジュ~迷路ゴルジュ
特に問題ない滝と、また鹿の屍骸。
ここで初めて雪渓を発見。

・迷路ゴルジュ
苔だらけの一段目、とくに問題なく登る。

奥のスラブ滝も問題なく突破。

腐った深い釜
最後に待ち構えている、巻いてる記録も多い腐った深い釜は、綺麗な透き通った状態だった。
チャンスと思いチャレンジするが、水が冷たく(ここからすぐ上流は雪渓だらけだった)手がかじかんで掴めない。スカイフックでなんとか行けないか試してみるも架かる場所がなく敗退。2分間くらい雪解け水の中で格闘していた。

結局、左岸を巻いてゴルジュ帯を突破した。

・迷路ゴルジュ~植林地帯
同じ沢とは思えない普通の沢の装い。
右岸斜面は雪渓がたくさん残っていた。
広葉樹と植林がはっきりと区切れている場所で出渓した。

・植林地帯~茶野(938m)
最初の植林地帯を茶野に向けてかなりの急登を進む。

・茶野(938m)~駐車場(墓地)
茶野から北向きへ尾根沿いを進み、770m地点から右へ急斜面を降りる(この間、踏み跡不明瞭)。
770m地点、斜面側にもピンクテープがあるので見落とさないよう注意。
斜面にはすこしピンクテープがある。途中から右手の谷を通り下降した。
斜面を降りると、しっかりとした踏み跡の登山道になる。
道路間際の広場はピンクテープを直角に右へ進む(広場と森の淵を通る)。

使用したギア:
キャメロットC4 #4,#3
リンクカム #2,#1,#0.75,#0.5
アブミ一人2個
ストッパー 複数
ハーケン複数枚

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