唐松岳(2,696m)~五竜岳(2,814m)


唐松岳(2,696m)~五竜岳(2,814m)
2018年8月4日~5日
天気: 晴れ
自主山行
メンバー:CLさいとも、SLのりっく(記)、なりポン

コースタイム
【1日目】
6:30八方ゴンドラ駅→7:20八方池山荘→8:05八方池→9:50丸山→11:15唐松岳登頂→12:15唐松頂上山荘出発→13:30最低鞍部→14:40五竜山荘
【2日目】
4:00起床→5:30五竜山荘出発→6:30五竜岳登頂→7:10五竜山荘着→8:30五竜山荘出発→10:05大遠見山→12:10五竜テレキャビン アルプス平駅→12:30五竜エスカルプラザ→(タクシー)→12:45八方ゴンドラ着

山行記録
【1日目】
2018年夏合宿Bチームの任意メンバー3名による岩稜歩き訓練である。
10日間分くらいの晴天が一度に来たような、とにかく(暑さと)天候に恵まれた山行だった。
前夜発で道の駅白馬で仮眠を取り、八方ゴンドラ駅へ5時半到着(6時チケット販売開始、6:30ゴンドラ始発)。
登山口のある八方池山荘へは、ゴンドラ1本と4人乗りリフト2本を乗り継いでいく。
この日、日本列島には高気圧が二つかぶさるように来ており、下界は40度の猛暑地獄。
白馬も朝から汗ばむ陽気であった。
雲一つない青い空をリフトで昇っていく清々しさといったら、無かった。

八方池山荘はハイキング客で朝一番からすごい人だかりであった。
ゴンドラとリフトを乗り継げば、いとも簡単に白馬三山を一望できるスポットに到達できるのだから、この上ないお手軽さである。
我々も高度順応に30分ほど時間を取り、軽装のハイキング客に紛れて7:20に出発した。
なめていたが、周囲は軽装なので思いのほかペースが速く最初からきつい。
晴天と無風のお陰で八方池は穏やかであり、水面には鏡のように白馬三山が映り込んでいる。
なかなかここまできれいに見えることはないらしい。
八方池を過ぎたあたりから、登山道に入るため、ぐっと人が減少した。ここから本格的な登り。
実は、この日自分はものすごく体調が悪かったらしく、途端にペースを落としてしまった。
ペースダウン甚だしく、後続の登山者からどんどん抜かされる。
CLより「チーム全体のペースを落とすな。荷物を渡せ」と厳しい叱責。
それまで、自力で登ってやると意地になっていた私も、怒られてしょげつつ、開き直って先輩方に重い荷物を押し付けた。
しかしその後も辛すぎて、申し訳ないが、唐松頂上山荘までの記憶はない。
唐松頂上山荘に到着すると、荷物をデポし、身軽になって11:15唐松岳登頂。
山荘に戻り、昼食を食べると活力が漲ってきた。

12:15唐松頂上山荘を出発し、五竜山荘へ向かう。
前半のペースダウンにより、五竜山荘でのテン場確保にやや不安があった。
はじめは岩稜歩きのため、しっかりと三点確保をして慎重に歩みを進めた。
その後、最低鞍部まで下りきったところで、登り返しが来る。
ダラダラと、しかし緩急のある長い稜線歩き。
風がなく、とにかく暑さが堪える。
大黒岳、白岳を越えたら五竜山荘の赤い屋根が見えるはずだが、越えても越えてもまた次の山が現れる、という感覚だった。
最後の山を越えたところで、五竜山荘と荘厳な五竜岳が目に飛び込んできた。
曇天でも雨天でも様になりそうな、威風堂々とした出で立ち。山奥に棲むイケメンの山賊の頭に会いにきた気分である。
むちゃくちゃカッコいい。
14:40五竜山荘着。
テン場は既に満員御礼で一瞬ヒヤリとしたが、小屋の警備員らしき男性に相談し、小屋の裏側に良好な平地を確保することができた。
風向きによりトイレの臭いを心配したが、傾斜がなく静かで風もなく最高の場所である。
3人という少人数でのテン泊だったため、気兼ねもせず夕暮れまでゆったりと過ごすことができた。
五竜山荘のトイレは清潔で、手洗い場と簡単な更衣室があるのが有難かった。
夕方はダウンが要るくらいまで気温が下がった。

【2日目】
5:30宿泊装備等をテン場に残して出発し、五竜岳を目指した。ガスが出て風も強かった。
最初から急な登り。
途中、耐風姿勢で時々突風を凌いだ。
山頂付近は岩稜帯であった。
6:30登頂した時には雲が晴れ、見事な鹿島槍や剣岳を望むことができた。
朝靄に浮かぶ山脈は言葉を忘れるほど幻想的で素晴らしかった。
下山してテントを回収し、8:30テン場を後にした。
この後、西遠見山、大遠見山、中遠見山を通過して下山するのみ。
だが大晴天で風がなく、初日以上に暑さが堪えた。
とくに遠見尾根道中に現れる長い階段は本当にきつく、暑さで全員バテバテであった。
12時すぎ、五竜テレキャビン アルプス平駅に辿り着き、12:45下山完了した。
避暑地であるはずの白馬も35度を超えており、その日一日苦しんだ暑さに一同納得した。

今回の山行の反省。
「大事な山行がある週は、仕事の疲れを残さず休養をしっかりとること。くたびれた体では登ってもパーティに迷惑をかけるだけ」

【1日目】

【2日目】

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