荒島岳(1,523m)、小荒島岳(標高1,186m)
定例参考
2019年2月17日(日)
メンバー CL:さいとも、SL:ゆうこちゃん、AS:あゆ、きんちゃん、youichi、よっちゃん、ターコ、しょう、なお、すぎ(記)
タイムスケジュール
07:34中出登山口出発 → 10:12-10:40小荒島岳休憩 → 11:06-11:18シャクナゲ平 → 11:43-12:11小荒島岳休憩 → 13:20中出登山口下山
今回の定例山行は、前夜発で10人のメンバーにより車3台で行く事になった。
前泊のためにきんちゃんが、6月から使用している釣り宿を使わせてもらえる事になって、前夜は宿で賑やかに盛り上がった。
翌朝5:20誰かの携帯のアラームで全員起床し各車に荷物を載せていざ出発。
中出の駐車場に着くと出発準備に取り掛かった。残念ながらトイレは冬期閉鎖の為、使用できず。
出発前にCLさいともから諸事項を申し受け、予定より約30分遅れで歩き出した。
始めは薄っすら雪と氷の廃道となった林道を4回程横断して進む。
8:00頃、雪が少しの間、降り続いたが、暫くすると雪が止み、薄い青空が覗き始めた。
時々、休憩が入ると、ウエアリングしたり水分補給したり行動食を頬張ったりしながら会話を弾ませた。
途中から、踏み跡がなくなると、先頭がキックステップで足場を作ってくれて後方は楽できた。雪質も程良くしまっていたのでアイゼンなしでも歩きやすかった。
登れば登るほど天気も回復し青空が気持ちよく広がって、真っ白な両白山地を始め、経ヶ岳、赤兎山、法恩寺山、野伏ヶ岳、大日ヶ岳、鷲ヶ岳、平家岳、姥ヶ岳、能郷白山、冠山、銀杏峰など見渡せ、光に照らされた樹氷も綺麗だった。
さらに、小荒島岳に到着すると360度の大パノラマとなり感動が押し寄せた。
しかし、時計とにらめっこして、荒島岳への登頂は諦めモードに変わり始め、休憩も長くなってしまった。
それから、シャクナゲ平までピストンして、再び、小荒島岳に戻ると、さいともがザックからドローンを取り出し上空から撮影してくれた。そうこうしている内にいつの間にか空に雲が広がってきたので、準備が整った者から下山を開始した。
下りもアイゼンを使用しなかったが、急坂の下りでは良い感じに雪があってシリセードを楽しみながらほのぼのと下山した。
下山後は、あっ宝んどで温まり2階の休憩所で感想反省会を行い、北陸自動車道または東海北陸自動車道で、それぞれ帰った。
今、思い返しても、あの小荒島岳山頂から見た荒島岳の雄々しい姿はとっても格好よくて圧巻だった。
またいつの日かリベンジしたいと思います。