2019夏山集中登山 唐松岳―白馬岳―白馬乗鞍岳


令和元年7月13日―15日
山域:北アルプス(唐松岳―白馬岳―乗鞍岳)

唐松岳(2,695m)白馬岳(2,932m)白馬乗鞍岳(2,469m)

山行部企画 夏山集中登山
2019年7月13日〜15日
メンバー:CLやんやん・SL choco・TOM・うめちゃん・よちろう・とうた・くぼやん(記)

(13日)
5:25黒菱駐車場発→6:12八方池山荘→9:15唐松岳山荘→9:56唐松岳→10:36不帰2峰南峰→11:00不帰2峰北峰→14:30天狗の頭→15:00天狗山荘
(14日)
4:30起床→6:30天狗山荘発→7:30白馬鑓ヶ岳→8:55杓子岳→10:30白馬山荘→11:05白馬岳→11:40三国境→12:15小蓮華山→13:45白馬大池山荘(テン場)
(15日)
4:00起床→5:50テン場出発→6:20乗鞍岳→7:00天狗原→7:55栂池リフト乗場

 黒菱駐車場を出発してすぐに、リフト横の急坂を登り息が上がる。天気は曇りで雨が降り出しそうだった。八方池の上のケルン付近は風もあり肌寒い。
 
chocoが先頭で、唐松山荘を目指す。小雨が降り出したので、山荘前で皆合羽を着込む。唐松岳まで少し下って登り返す、
次に今回の山行の核心である不帰キレットに向かう。不帰2峰南峰から、北峰、この後、鎖を掴みながらのクライムダウンとなる。足場を確認しながら、丁寧に降りていけば、このメンバーであれば問題はなかった。
北峰の後、天狗の頭までの登りが急登できつかった。15時に建設中の天狗山荘テン場に着く。後半時々日差しもあったが、数十メートル先は小雨で霞んだ状態だった。こんな天気だったこともあり、雷鳥の親子を何度も見ることができた。登山道の左右には雪が所々残っていた。
 
翌日4時30分に起床。夜半には結構な雨音がしていたし、風も吹いていたが、起きた頃には小雨になっていた。
白馬鑓ヶ岳から杓子岳に向かう際に、ルートミスで標高差50メートルをトラバースして戻る。白馬鑓から杓子岳まではかなりの高山植物が咲いており、足を止める。
杓子岳から白馬山荘までは一旦下ってからの登りとなる。小蓮華山では、大勢の登山者が休憩していた。我々も大休止する。途中先頭をchocoからよちろうに交替する。30代のメンバーは元気だ。船越ノ頭では雷鳥とオコジョの珍しいバトルを見る。オコジョが雷鳥のひなを狙っていたのだろうか。

最終日、4時起床。とうた先頭でテン場を出発する。相変わらずの雨で、白馬大池は霧のため全体が見えなかった。乗鞍岳までは、大きな石がゴロゴロして歩きにくい。天狗原までの降りも同じような状況で、登山道はぬかるんでいる。こんな天気にも関わらず、何組かの登山者が登ってきた。雪渓を数箇所慎重に通過する。栂池のリフト乗場に8時前に到着し、皆でアイスクリームを食べた。

 長丁場で大変だったが、充実した山行だった。

COMMENTS

    TOM

    充実した思い出深い山行でした。白馬大池のテント場でみんなにあえて時はうれしかったなあ。下山後のアイスクリームと、お昼のステーキ丼もおいしかった。30代の若手も元気だったけど、CLのヤンヤンの元気さに参りました!

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