御池岳(1,247m)


御池岳(1,247m)
定例山行
2019年11月17日(日)
天候:晴れ

メンバー
CLゴンちゃん、SLマイマイ、もっちゃん、ホリー、メリーさん、どんさん、キッド、はっち、よなきや、スガ(記)

コースタイム
8:20鞍掛トンネル東口 駐車場→8:37コグルミ谷 登山口→9:43コグルミ谷出合(6合目)9:48→10:43御池岳山頂10:48→11:03ボタンブチ11:08→11:11天狗鼻11:13→11:18昼食11:57→12:05御池岳山頂通過→12:40鈴北岳12:44→13:45鞍掛トンネル東口 駐車場

11月に入り週末の天気は安定傾向で、この日の天気予報も期待通りでした。
朝6:30に名古屋駅を出発、今日は鈴鹿山脈の滋賀側にある御池岳にアタック。東海環状道路大安ICからR306で滋賀県境の鞍掛峠に向かいます。峠道路は晩秋の雰囲気を醸し出し、思いのほか多くの登山者が既に歩き出しています。やがてトンネル手前の東口駐車場に到着し、早速、身支度を開始。名古屋は20℃の予報でしたが、陽が差し込まないせいか、標高600mの峠はさすがに空気が冷んやりです。メンバーの準備が整い互いに自己紹介したあと、8:20登山開始。
鞍掛トンネルから、しばらく車道歩きで来た道を戻るが、今日は周回コースなので、またここに帰って来る事になります。
ほどなくコグルミ谷登山口に到着し、ここから登山道がはじまります。道は小気味良く傾斜が続き、斜面を斜めに進んでいくと、やがて苔生したところに出ました。さながら、もののけ姫の白谷雲水峡。思わずカメラに収めます。
しっかり満喫して、出発。晩秋とはいえ、足元には色付いた葉っぱが落ちていて、冬枯れの樹木と足元の紅葉のコントラストに見とれて歩き続けます。やがてコグルミ谷出合を通過。登山道は急登となり、ぬかるんだ道が足元を重くし、なかなかキツイ。ピークを過ぎ登り返すとやがて山頂らしき姿が見え、10:43に御池岳到着。まずは、全員で記念写真。遮るものがなくなったのか風が吹きつけます。ここからが楽しみにしていたテーブルランド。きっと夏は御花畑に違いない、と思いながら進むとやがて大展望台のボタンブチが見えてきた。更に隣の天狗鼻へ。琵琶湖も遠望できました。スリリングな崖っぷちを思い思いにカメラに収め、風を遮る草陰を見つけたので、ここで少し早めのランチを取ることに。スープが身体に染み渡り、仲間との歓談で和みます。
お腹いっぱいになったところで出発。一旦、御池岳に戻り、テーブルランド北端の鈴北岳を目指します。付近はカルスト地形のため石灰岩がところどころ顔を出し、石灰岩の白と苔の緑のコントラストが見事!遠くに晩秋の紅葉、そして楽しい仲間たち、これぞ登山の醍醐味!
気がつけば、周りの地形が陥没した直径数メートルの凹みがある。地下にある石灰洞が地下水により溶食された空洞の「ドリーネ」でした。ここが、かつては海の底だったとは!
12:40に最後の展望台になる鈴北岳に着き、再び記念撮影。
ここから下山開始、軽快に進み、1時間ほどで無事スタート地点の鞍掛トンネル東口駐車場に無事到着。その後、「いなべ市の阿下喜温泉あじさいの里」にて汗を流し、メンバーで反省会。想像以上の景観に満足し、今日も楽しい山行になりました。

コメントを残す

CAPTCHA