鳳凰三山


鳳凰三山
2020年1月2-3日
冬合宿D
メンバー CL:やんやん、SL:choco、きょん、くぼやん(記)
(1日目)
07:30夜叉神峠駐車場→08:25夜叉人峠→10:00杖立峠→11:20苺平→11:50南御室小屋→13:05砂払岳→14:00薬師ケ岳小屋
(2日目)
5:00起床→6:30薬師ケ岳小屋発→6:45薬師ケ岳→7:30観音ケ岳→8:05薬師ケ岳→9:05薬師ケ岳小屋発→10:30苺平→11:15杖立峠→12:10夜叉神峠→12:50夜叉神峠駐車場

槍ヶ岳中崎尾根の予定だったが、1月3日、4日の天候悪化が予想されたので、鳳凰三山に行き先を変更した。2日早朝発で、やんやん・きょん組、choco・くぼやん組でそれぞれ、夜叉神峠に向かう。
夜叉人峠登山口を7時30分に出発する。峠まではややきつい登り。やんやんが出だしハイペースでとばす。峠からは、chocoが先頭。積雪少し有り。天気は快晴だった。苺平は寒かった。そこから、南御室小屋までは下り。小屋で昼食とし、一息入れる。小屋から私が先頭になる。最初急な登り。登りきった砂払岳からは、富士山、北岳が大きく見える。年賀状の写真に使えそうな程、富士山がきれいに見えた。4名思い思いに写真を撮った。きょんはビデオ撮影している。
薬師ケ岳小屋では、避難小屋を貸切状態でありがたかった。4人で過ごすには十分な大きさだった。火を使ってはいけないということで外で調理し、外で食事を始めたがかなり寒く、結局小屋の中で食べることにした。Chocoが用意してくれたすき焼きでお腹一杯だった。今年の山の抱負などについて語り合う。小屋での就寝は暖かかったが、私はあまり眠れなかった。

翌朝5時起床で、6時30分に小屋を出る。目出帽、アイゼンを付ける。夜半風が吹いていたようだったが、天気は安定している。特に危険箇所はないが、観音ケ岳付近から耐風姿勢が必要な程の強風が吹き付ける。登山道はザレ場が多く、岩がゴロゴロしていた。鳳凰三山最高峰の観音ケ岳まで行き、地蔵岳は時間の関係もあり諦める。小屋に戻る前に、薬師ケ岳最高点に行く。
9時過ぎに、アイゼンをつけて小屋を出発した(苺平からは、登山道が凍結しているため、軽アイゼン(チェーンアイゼン)等があると良いだろう)。杖立峠からはきょんがぐいぐい進む。1時頃駐車場に到着する。
私は、前回の春合宿でも鳳凰三山に登る予定であったが、その時は体調不良で南御室小屋までしか行けず、メンバーに迷惑を掛けた。今回、観音ケ岳に登ることができてよかった。次の機会には、是非とも地蔵岳に登りたいと思う。

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