夏焼城ヶ山(889m)


夏焼城ヶ山(889m)
愛知県 稲武の山
定例山行B読図山行
2020年9月12日(土) 天気:晴れ時々曇り、一時雨
メンバー CL 石田山荘、シューG、コマちゃん、ひー、会計 ひびどん、わかべぇ、あられ、はっしー、記録 ナガ

【コースタイム】
8:50 大井平公園駐車場集合 
9:00 大井平公園登山口出発 
9:50 浅間神社
10:05 大井平登山口 
10:45 夏焼城ヶ山(食事、休憩) 
11:30 夏焼城ヶ山出発
12:00 馬野登山口 
12:20 大井平登山口 
13:15 大井平公園駐車場

集合場所に8:30頃到着。60台程停められる広く整備された駐車場は他に数台駐車がある程度だった。直前にコンビニや道の駅もありアクセスは抜群に良い。
準備しているとCLさんから招集。コロナ禍ということで距離をとりながら今回の読図の目的や地図について丁寧な説明を受ける。全員の地図まで用意して下さりありがとうございました。
早速登山口に移動して出発。登り始めはカエデなど綺麗に紅葉しそうな木々が覆い、紅葉シーズンはかなり見応えがあるように思えた。
すると突然雨がぱらついたので様子見の停滞中に合わせて読図の講習
磁北線の記入の仕方、等高線の読み方から現在地の標高など。筆者は過去に地図読み講習などを受けたことはあったが、あまり覚えておらず普段から活用していないとダメだと痛感する。
幸い雨は一瞬だけですぐに止んだ
その後はところどころで立ち止まりながら地図記号から現在位置の把握することや、等高線を読んで斜度を予想しペース配分に気を配るなど現地ならではの説明をして頂く。
行程の半分近くが林道で歩きやすいので説明を聞きながらでも楽にいけた。
途中「ササユリあるよ~」とあられさんの声。ただそこにイメージする花はなく??
どうやら花は今無く葉っぱを見つけたとのこと・・・流石です。ただの笹と区別付きません。

地図読みで予想した通り、山頂近くで少しだけ急登があったが、危ない場所もなく山頂に到着

山頂には立派な展望台があり、登ると意外と眺望が良かった。本日別の定例で登っている大川入山はあの辺かな~とか想像するのはやはり楽しい。
もともと山城が築かれており、戦時中は防空監視台があったというのも納得だ。

山頂の休憩場所は広く他に3~4組のパーティが寛いでいた。また地元の有志の方で作られたであろう簡易小屋やバーベキュー台が設けてあり愛されている山だなと感じた。
予定より早かったのでゆっくりと休憩した後下山。

下山は馬野ルートを通り一部周回してから元に戻るルート。一部滑りやすい場所もあったが、林道も多くほとんどが歩きやすい道だった。

登りと同様ところどころ立ち止まって読図の勉強。
分岐では現在地から目的地の方向をプレートコンパスが指し示す方法を実践。GPSアプリが使えない時に備えて定期的に練習する必要があると思う。
最後はわざとルートではない枝道を抜けて本ルートに戻ることを実践して全行程終了。
比較的短い行程だったが得るものが多く充実した山行だった。

【感想】
心配していたお天気も気にすることなく、終始気持ちよく歩けました。
いつもはアプリに頼ってる。登山道の確認を自分の目で確認することができて、地図からたくさんの情報を得ることが出来ることを学べました。
教育部が作成された資料を読んで、復習したいと思います。
地図読は、磁北線を引く、山行中に読図するまではしていますが 、自分の位置から進むべき方向を割り出す方法など、良い経験ができました。
地図読みについても、出発前に地図記号や等高線についての説明があり、山行中はポイントごとに実地で確認するなど、とてもわかり易かったです。
地形図からルート予測をし、実際にどうだったかを後から確認するというのは、普段あまりしないので、今回やってみて、いい経験になりました。
磁石でこれからか進む方向を確認しましたが、出発時からポイントを決めて始めたら、何回か練習できてもっとよかったかなと思いました。
教育部が作成してくれた資料を事前に熟読してから望めばもっと身に着いたと反省しています。
GPSがメインでコンパスを使う機会があまり無いので、定期的な開催はやはり勉強になります。

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