大峰 前鬼川 本谷


大峰 前鬼川 本谷

2019年5月12日 晴れ

メンバー
CLニンニン、SLしょう、ひーちゃん、いわやん、まーちゃん、ヤンヤン、ごんちゃん、ゆかりん、ひー、さいとも(記)

コースタイム
7:35前鬼駐車場→8:00本流出合→9:00 2段10m→9:50 100m以上のナメ→11:00ドーナツ状の淵→11:30箱状廊下→12:00垢離取場(こりとりば)→12:20大釜→12:30垢離取場1:00→14:10小仲坊→14:30前鬼登山口駐車場

2018年の記録

2016年の記録

沢は前週に引き続き2回目の挑戦となる。前週は沢の良さが少しわかった。
そして今日は大峰前鬼川である。場所は、名古屋より遠く奈良県にある。
前夜21時過ぎに出発も前夜泊目的地の「道の駅 吉野路 上北山」に到着は0時過ぎである。遠かった・・・

5:00に起床し、着替えなどの準備を行う。しかし沢の入り口は、ここより車で1時間の場所である。
簡単に朝食も済ませ出発。川沿いの細い道を上流へ進むと行き止まりの場所がこの前鬼川のスタート地点となる。

この地区の沢は滝つぼが綺麗なブルーに見えるという。(鈴鹿はグリーンだという。)
とても楽しみである。細かく説明し始めると延々と書いてしまうのでまとめて書いてしまうと、話を聞いていた通り
とても綺麗なブルーでした。本当に綺麗。これは何度も来たくなる沢だと理解できました。
写真を見てもらえばその良さがわかることでしょう。

この沢は、約5時間に渡り沢歩きが楽しめ、その後スタート地点に戻るための登山道と舗装道歩きが1時間半の工程でした。
正直、沢歩きは密度の濃い大変満足できる内容です。次から次へと滝つぼが現れ、飛込ポイントとなる。
天気も良いのでみんな滝つぼへ飛び込む(^^♪ただし水はかなり冷たい。全身浸かったあとは震えが止まらない(笑)
太陽の当たる岩の表面がとっても温かくみなそこに張り付いて離れない(笑)天気が良い日ならではの光景でしょう。

水の流れる滑り台、高所から落ちてくる滝に打たれる、滝つぼへの飛込など通常の登山では味わえない要素も盛りだくさんで、初心者の私としては、初めての体験だらけで沢の魅力に大きく引き込まれる山行となりました。

ロープは2か所ほど出したがこれらの出すタイミングやロープワーク等では、学ぶことが多いと思います。
通常のクライミングとはまた少し違う。経験しなければわからないことばかり。

また水中を歩くということは、足を下す場所の地形、石、岩の形、動くのか動かないのかなど視覚的に見えない場所を歩くことは足を置いてみなければわからないという部分において常に緊張感が続く。そして次から次へとやってくる滝をクリアするという楽しさ。
これが沢を出るまで続くことは大変体力や神経を使うということが分かりました。

とっても楽しいが終わった後には疲れがどっと押し寄せてくるなと思いました。でも沢の魅力はまだまだ知らない世界がいっぱいなので今後も続けたいと思う。

前鬼登山口駐車場~本流出合

本流出合~2段10m手前

2段10m
2段10mは左岸から巻く。

100m以上のナメ

ドーナツ状の淵
ドーナツ状の淵は右岸から。一度懸垂下降(クライムダウンも可)してから緩い斜度の岩を登り返す。

箱状廊下

垢離取場

大釜

垢離取場

垢離取場~小仲坊~前鬼登山口駐車場
赤テープから出渓し、登山道へ。

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