【2026年7月31~8月2日】夏合宿B・劔岳(2999m) 源次郎尾根


2026年 夏合宿B・劔岳 源次郎尾根

日  程 :2026年7月31日(金)~8月2日(日)
メンバー:CLてっちゃん、SLあじさん、装備 ハシオ、記録 たえ
天  候 :7/31(金)曇り~雨、8/1(土)曇り~雨、8/2(日)曇り
行  程 :
7/31(金) 7:00立山駅→8:55室堂登山口発→11:20劔御前小屋→12:10劒沢キャンプ場
→12:50劒沢キャンプ場発(取付下見)→15:15劒沢キャンプ場着
8/1(土) 2:55劒沢キャンプ場発→4:00源次郎尾根取り付き→9:20劔岳山頂→10:50前劔
→12:15剣山荘→13:35劒沢キャンプ場着
8/2(日) 5:45劒沢キャンプ場→9:20雷鳥沢キャンプ場→9:55室堂登山口着

1日目・7/31(金)
深夜2:30名古屋を出発。6:00過ぎに立山駅に到着。共同装備を振り分け準備を整える。立山駅では、同志会会長にお見送りをいただいた。立山駅からケーブルカーとバスを乗り継ぎ室堂へ。天候は曇り。ガスガスで周囲の景色は今ひとつ。雷鳥沢キャンプ場、劒御前小舎を経て劒沢キャンプ場へ。到着後、テントを張り、富山山岳警備隊の方に雪渓の状況などを確認。源次郎尾根の取付までのルートを下見に行く。雪渓横の夏道を下り、ちょうどよい頃合いを見てチェンスパを装着し雪渓に足を入れる。“雪渓の下には沢が流れていて変なところに足を入れると沢に落ちて戻れなくなるよ”と事前に聞いていたので、恐る恐る雪渓に足を入れる。雪はしっかり固まっていて大丈夫そう…。平蔵谷まで下り、取り付きを探して赤布で目印をつけ、テントに戻る。その頃には雨が降り始める。テント内で食事をとり18:00頃就寝。

2日目・8/1(土)
1:45起床時、かなりの強風でテントが揺れている。テントから外を見てもガスガスの状況。本当にこんな状況で源次郎尾根を目指すのかと不安な気持ちになる。メンバーが黙々と準備を整えているのを見て、私も気持ちを奮い立たせて準備をする。朝食を食べ、2:55テントを出発。4:00頃、前日に下見しておいた取付に到着。1パーティが先着していた。最初の核心岩は、あじさんにロープを出してもらいクリア。藪漕ぎ、木登りをしながら前に進む。昨夜の雨で濡れた木々の間を歩くうちに靴やパンツがべたべたに濡れてしまう。途中、一瞬だけ太陽が照って、八ッ峰を見ることができた。ギザギザの稜線に“あんな凄い所を登るんだなあ”と驚く。2つ目の核心岩も濡れていたため、あじさんにロープを出してもらう。ロープで確保してもらったり、後ろから足を固定してもらったりしながらなんとか登る。ジムでクライミングの練習を積んでおいたことも役に立った。周囲はガスに覆われ景色がわからないため、コンパスと地形図、GPSを駆使して進むべき方向を確認する。6:00頃1峰到着。あたりはガスガスのままで眺望はなし。少し休憩して1峰を下り、2峰を目指す。8:00頃2峰到着。懸垂下降の準備をする。あたりがガスっているため高度感がなく、恐怖感はなし。あじさんが下降地点からヘッドライトを照らしてくれたのでスムーズに下降できた。今回の山行のメインイベントである2峰の懸垂下降を全員無事に終えてほっとひと安心。あとは山頂を目指すのみ。がれた岩場が続き、落石しないようかなり気を使いながら登る。ひたすら登り続け、山頂はいつなのだろうと途方にくれかけた瞬間、カップヌードルを食べる女性が目に入り、山頂に到着したことを悟る。9:20登頂!全員でグータッチをして喜ぶ。山頂でも相変わらずガスガスで眺望はないが、山頂にいた方にお願いし、会旗を掲げた写真を撮ってもらう。下山はカニの横ばいから、たくさんの鎖場を通過。雨で岩場が濡れているため足を滑らせないよう慎重に下る。12:15剣山荘に到着。祝杯をあげる。13:35劒沢キャンプ場のテントに戻り一服。再び雨が降り始めたため、テント内で夕食をとり、早めに就寝。

3日目・8/2(日)
4:00頃起床。朝食をとり、テントを撤収。5:45劒沢キャンプ場を後にする。劔岳は相変わらず雲に覆われており、今回の山行ではその姿を拝むことはできなかった。9:55室堂登山口到着。
今回の山行は天気が今ひとつで景色を楽しむことはできなかったが、バリエーションルートで劔岳の山頂を踏むという合宿の目標を達成できた。5月のキックオフから約3か月、一緒に訓練を積み重ねてきてくれた仲間に感謝です。

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