神崎川本流


神崎川本流 遡行
2016年8月21日
自主山行

メンバー: CLエスパー、SLゆきむし、ひらちゃん、アキ、たけ(記)

コースタイム
7:20駐車場→9:00取水堰堤→10:30ツメカリ谷→12:20天狗滝13:40→15:40駐車場

林道の脇に車を停めて入渓地点の取水堰堤を目指して出発です。
ゲートをこえて林道を1時間程歩き看板を目印に堰堤への脇道に入る予定でしたが、1つ目の看板は間違いで、行ったりきたりした末に2つ目の看板の脇の階段を下り、堰堤にたどり着きました。そこで入渓の準備です。天気は曇りで少し寒くなりそうだったので、長袖シャツの上にもう1枚上着を着ました。
最初は広い河原をどんどん進みます。水は透明でとてもきれいです。だんだん水深が深くなってきて、途中川を横断する所では少し水の流れが早かったので、沢の経験が豊富なひらちゃんにロープを出してもらってロープをつかんで泳いで渡りました。いくつか小さい滝を登ったり、泳いだり、へつったりしながらいくと巨岩が美しいエリアに突入。かっこいい切り立った岩の間を進みます。次の20mのゴルジュは泳いで渡らなければなりません。ここでもひらちゃんが先頭に行ってロープを出してくれて、ひっぱってもらいながら泳いでなんとか越えました。ザックが重く、泳ぐのが大変でした。
ゴルジュを超えたところがツメカリ谷の分岐点です。岩に「ツメ」と赤文字で書いてあります。そこで小休憩をとりました。今日はいつもより水が少ないようで、岩についた水位の跡よりも20~30cmくらい下のようでした。しばらくゴーロを進むと30mのゴルジュです。念のためロープを出し、練習の意味でゆきむしさんにハーケンを打ってもらいエスパーさんがビレイをして進みました。
途中、大きな岩で人工登攀の練習もしました。ハーケンを打ち、スリングをアブミにして登りました。沢では、クライミングと違ってロープはなるべく出さず、最低限の方法で難しい箇所も乗り越えるそうです。
そんな風にしながら美しい下谷尻谷を横目に進んでいくと、天狗滝に到着。5mの天狗滝は迫力があって、とても美しかったです。滝の前には小さい河原や小高い岩場があるのでそこにザックを置いて休憩しました。他にも3~4パーティーがゆっくり食事をとっていました。男性陣はひとりずつ天狗滝を登っています。アキさんと私は岩場で眺めていましたが、とても楽しそうでした。
下山は白滝谷出合いの少し手前にある登山道入口より少し荒れ気味の登山道を帰りました。駐車場に到着し、靴を脱ぐと、履き口のところにヒルが1匹いました。幸い被害はありませんでした。よかった・・・。
神崎川は美しい景色が楽しめて、とても楽しい沢歩きでした。みなさんありがとうございました。


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