クライミング技術訓練


クライミング技術訓練(初心者・未経験者向け)
2017年5月27日(土)~28日(日)
場所:御在所岳(四の渡し近くの壁、一壁)
コーチ:ミキティ、カーミン、さいとも
メンバー:おさちゃん、ゆかりん、すぎ、ゼッキー、トミー、棟梁、せんちゃん、かに(記)

経験者向けのクライミングレスキューと合同で初心者・未経験者向けのクライミング訓練が、御在所岳にて行われました。

5月27日(土)
朝6:50頃、七の渡しの壁に集合。3名の先生方からクライミングの基本的なことについてお話して頂き、ハーネスの装着方法、エイトノットの結び方、確保器の使い方やコールの練習をしその後、七の渡しの横の斜面で立木を支点にして懸垂下降の練習をしました。斜面での練習でしたが恐怖心もあり、右手のザイルを少しずつ緩めて下りていく感覚がむずかしいと感じました。
11:30頃、四の渡し近くの壁へ移動し、トップロープで登る練習を開始。Aチーム参加者には未経験者も多かったが、時間がかかりながらもみんなクリアしていきました。途中から、経験者に教えてもらいながらトップロープのビレイヤーの練習もしていきました。懸垂下降の練習では、午前中に斜面で練習したものの、今度は垂直の壁を降りていくということでかなりの高度感で初めは足がすくみます。先輩方に右手の位置や安定する姿勢を教えていただきながら降りていきます。
17:30頃、繰り返し練習し、ひとり4回くらいは登ることが出来ました。本日は終了です。

18:00頃、日向小屋にて全員で食事。おいしいごはん頂きました!
22:00就寝

5月28(日)
6:00頃、朝食
6:20頃、日向小屋を出発
7:30藤内壁出合
8:00頃、一壁到着。2日目は、一壁でリードクライミングの練習。
初心者1~2名につき経験者2名で指導していただき、初心者はフォローとしての登り方の練習をしました。私の場合、初級者コースの0ルート、1ルートを登ったのですが、どのように登っていけばいいのかと途中行き詰るところが多かったのですが後ろから登って指導してくださったたけちゃんやエスパーさんに助けられて何とか2本登ることが出来ました。同じ初心者でも、2ルートまでクリアした人もいれば、棟梁のように3ルートまで登り切ってしまう人もいて、みんな少しずつ上達していきました。それから、リードの確保も練習し、とくにリードが見えない時のロープの操作はロープの動きや振動を頼りにするので集中することと声での合図が大事だと感じました。この日は一壁の上部の大きな岩の撤去作業が14:00からあるということで、13:30頃には撤収し下山。まだ余力のある人は、七の渡し近くの壁に戻って、引き続き練習をしました。


16:00頃 全員撤収。
一つ一つの確認作業や、仲間との声の合図がとても大切で、それが出来ていないと、大きな事故につながるということを身をもって体感できました。登っているときは怖くて、難しくてくじけそうになるのですが、登りきった達成感や嬉しさは大きく、もっと続けて上手になりたいと思いました。

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