空木岳(2,864m)


空木岳(2,864m)
平成30年12月8日(土)~9日(日)
自主山行
メンバー:CL のりさん、SLひでちょ、やんやん、ひろこ、あゆ (記)

コースタイム
12/8
9:25池山林道冬季ゲート~10:32林道終点~10:43登山口~12:10池山尾根水場~13:15マセナギ~14:19大地獄~14:31小地獄~16:16空木平分岐~16:33空木岳避難小屋(泊)
12/9
6:45空木岳避難小屋~8:00空木岳~8:10駒峰ヒュッテ~8:43空木岳避難小屋9:10~9:30空木平分岐~12:00マセナギ~12:30池山尾根水場~13:33林道終点~14:24池山林道冬季ゲート

12/8
 この時期は林道古城線ゲート前まで。右手前に5台ほど駐車できる。共同装備を分担し、約1時間遅れで出発する。久しぶりの冬装備の荷物の重さに足が重い。1hかけて林道終点登山口へ。広場になっており、山々が見渡せる。登山口からは、池山ハイキングコースと書かれているなだらかな道を歩く。なだらかとはいえ、なかなか水場まで着かず。ようやく水場に到着。水は凍ることなく、水分補給と食事分の水(各自1L)を確保する。ここから先もだらだらと続く。寒気が入り、寒くなるとの予報であったが、全く雪はなく、暑い。何度も衣服調整を行う。途中、ヤセ尾根注意の看板が出てきたら、梯子や鎖場が出てくる。頑丈な鎖がついており、2~3カ所あり。今までとは違った空間になっている。通過後、梯子や階段が続く。思うように足が上がらない。16:00を過ぎ、風が冷たい。雪がちらつき始める。なんとか必死の思いで歩く。空木平分岐に到着。あと15分。凍る足元を慎重に歩き、ようやく避難小屋に到着。すでに、3パーティーが到着されていた。風が強くなってきており、テントを張る状況ではない。小屋に入って左側のスペースを使用する。避難小屋に着けば暖かいと思っていたが、とても寒く、冷えた身体が温まらない。いったんシュラフに入る。その後、夕食をとり、寒さもあり、早めの就寝となる。

12/9
 4:30起床。夜は風が強く、小屋の中でも-15℃くらい。水もカチコチに凍ってしまっている。5人とも寒さで睡眠不足の中、朝食後、山頂にむけて出発。夜に比べると風は弱い。1hほどで山頂に到着。本来は、木曽駒や御嶽が見えるが、真っ白で何も見えない。写真を撮ってすぐ下山。避難小屋に着き、パッキングを終えてから下山した。なだらかな道のりがとても長く感じた。5hかけてゲート前に到着。
体調不良で苦しい山行であったが、冬本番となる前にいいトレーニングになった。

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