田立の滝(1,530m)定例山行


山行日時:2021年7月18日(日)
天候:晴れ

メンバー
CL森のクマさん、SLスガ、ASターコ、ASケンさん、はっちー、アジータ、トモちゃん、ゆうこりん、あや、さかもっちゃん

コースタイム
8:07道の駅
8:25うるう滝
8:50駐車場
9:07駐車場出発
10:18洗心滝
10:38霧が滝
10:55天河滝
11:13不動滝
11:30ランチ
12:00出発
12:20林道
12:45素掘りトンネル
13:10不動岩
13:25不動滝
13:38霧が滝
13:52洗心滝
14:40パイナップル休憩
15:05下山

梅雨がようやく明けたと思ったものの、この週末は一転猛暑を予感させるものでした。
配車ごとにまちまちに名古屋を出発し、長野県南木曽町の田立の滝を目指します。

まずは道の駅「賎母(しずも)」にメンバー集合。およそ8時の時点で、いやはや暑い!
今日のメンバーが全員揃ったところで道の駅から登り口の駐車場に向かいます。林道は行き違いが出来ないほど狭く、鬱蒼とした雰囲気を醸し出し車は進んでいきます。
まずは、途中のうるう滝に立ち寄り。いきなり圧倒的な大滝! 先程とは違い涼しさ満点!何故か所々にケルンさながらの石標らしきものが点在しています。
到着した駐車場では、早速、身支度開始。ここにはトイレはもちろんの事、畳敷きの避難小屋、屋根付きバーベキュー施設もあり、泊まり山行にはもってこい。
まずはメンバー全員が集まり、初顔合わせの方もいることから互いに自己紹介。ここ田立の滝は、日本の滝百選の一つであり、渓谷沿いに滝が連続し、主瀑は天河の滝。CLからパイナップルのおやつ情報が入り、俄然やる気が出てきた!?
総勢10名。各人間隔を開ける指示のもと、入山協力金200円を払い、いよいよ出発。常備されたクマ避けの鐘が山深さを感じさせます。更に進むと渓流が近づき、CLがもち寄せたパイナップルを渓流に忍ばしておきます。せせらぎを聴きながら心地良く森の中を進みます。渓流沿いの登山道は所々に木曽五木があり、遊び心満点の看板が目に止まります。木曽ひのきは「ひのきイチロー」、こうやまきは「まきチャン」などなど。
ほどなく螺旋滝に到着。螺旋?、と思うがそんなことより気持ちが良い。
続いて洗心滝。連続した木道や吊り橋が秘境感を感じさせ快適に進みます。
やがて霧が滝に到着。これは見事。メンバーも自然と引き寄せられ、思わず滝直下まで近づきマイナスイオン浴びまくり。圧倒されることしばし。ちょっと庭園のような雰囲気。
まだまだこの先に霧が滝を越える大滝があり、出くわした天河滝が主瀑。立ち塞がる岩稜から落下する滝は豪快の一言。当然、全員で記念写真。アイスクライミングも出来そう。秘境感があるわりに他の登山者も多く観光客も目につく。
渓谷沿いから分けて天河滝の上部へ出ると不動滝。そして最後のそうめん滝。 
やがて岩場とはいえ広めの場所を見つけ、11:30頃ここで思い思いにランチ。我慢できず、川に入るメンバーも出てきた。川の水がとても綺麗。飛び込みたくなる気持ちを抑えて、そろそろ出発。
しばらく進み渓谷から分けて、登山道らしくなったのも束の間、林道に出合。ここにもトイレと避難小屋あり。ここで山頂天然公園を回避し林道周回し下山することにします。パイナップルに向かってショートカットです。
そして楽しみにしていた素掘りトンネルに出くわします。これは木曽林鉄の名残。岩が剥き出しの素掘り跡は一見の価値あり、見応え充分。人間って凄い!
林道を分けて下山ルートに入ると大展望の不動岩。通り抜ける風が気持ち良いのなんの。
思わずシャッターを切ってしまう。
下山コースをほどなく周回し、そうめん滝の吊り橋に到着、ここから来たコースを戻ります。濡れた岩場、木道に注意し進むが、崩れそうな木道も現れ慎重な場面が続きます。
登山口に到着する前に、忍ばせたパイナップルでおやつタイム。3つのパイナップルをCLが豪快に分厚く輪切り。熱った身体に冷やしたパイナップルの甘酸っぱさが染みます。
いやぁ、美味い!ご機嫌でーす‼️
渓谷沿いに進み、やがてスタート地点の駐車場に15時過ぎ無事到着。

全員の下山を確認し下山報告。メンバーの反省、感想は、後日連絡の指示にて解散。
盛夏の山行に滝はもってこいを実感し、今日も楽しい山行になりました。

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