9月定例C 傘山(からかさやま) (1542m)


山行日/2023年9月10日(日)

メンバー/
ガッキー、うめ、youichi、はっしー、エニシダ、ゆかりん、なおみ

コースタイム/
9:08町民の森登山口(駐車場)出発 9:47第一展望台 10:14第二展望台 10:33第三展望台
10:43傘山山頂到着 11:14傘山山頂出発 12:23町民の森登山口(駐車場)到着

傘山(からかさやま)は長野県飯島町にある標高1542mの里山。東に伊那谷や南アルプス、西に中央アルプスが位置し、眺めのいい山として知られています。

2日前に台風が通り過ぎ、不安定な天気が続いていましたが、当日は晴れ間もある予報。景色を楽しみに、名古屋を6時半に出発して9時に町民の森駐車場へ到着。

登山口から町民の森コースを進み、第一展望台まで40分ほどの林道歩きが続きます。まずはこの展望台から烏帽子岳や越百山、空木岳などが見えるはずですが、残念ながらガスがかかり眺望はありません。頭上は青空ですが、晴れ間が広がる様子はなく、あきらめて先へ進みます。林道の終わりから分岐を右へ行くと登山道が始まり、ほどなくして急登に変わりました。むっとする暑さで額から汗が流れ落ちます。

しばらく歩くと第二展望台へ。そこでは南駒里山クラブの方々が登山道整備に勤しんでいました。ご苦労様ですと声を掛けると、整備の手を止め、傘山は80歳の傘寿(さんじゅ)の記念に登る山と教えていただきました。山では元気なシニアの方にお会いしますが、自分も同じように歳を重ね、お祝いでこの山に来たいと思いました。

先へ進み、第三展望台へ。こちらは真っ白なので通り過ぎ、山頂へ向かいます。10分ほどで傘山山頂へ着き、昼食をとることにしました。晴れていれば甲斐駒ヶ岳、北岳、塩見岳、光岳などの大パノラマが眺められますが、雲が多く景色はいまひとつ。それでも私たちがいる辺りは晴れているので、眼下の伊那谷は美しく見えました。

十分に眺めを堪能し、下山開始。一時間ほどで登山口近くまで下りてきました。「クロモジ」の名前とともに説明書きが一本の木にあったので、みんなで観察。樹皮に黒い斑点があるので黒文字といい、良い香りがするそうです。この辺りに自生していて、帰りに寄ったくらすわの森でクロモジのお茶やルームスプレーを購入できました。

傘山は今回はじめてでしたが、よく整備されていて、地元の方に愛されている山だと感じました。涼しく天気がいい日にまたのんびりと歩いてみたいです。

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