台高 父ヶ谷


台高 父ヶ谷
自主山行

日時2017年5月21日
メンバー:ひらちゃん(CL)、ニンニン(SL/記)、 、のぐっつぁん
コースタイム:
07:08駐車場 ⇒ 7:19下降点(※実際は2分程でつく) ⇒ 7:33ガガ谷宮川ダム出合 ⇒ 8:35鎌滝 ⇒
11:04クグリ ⇒ 12:59一ノ壷 ⇒ 13:26~14:02二ノ壷 ⇒ 14:02~(ルートミス)~14:38~15:28三ノ壷 ⇒
15:36牛鬼淵 ⇒ 15:58出渓(林道のカーブ辺り目指して ※二俣までいかなかった) ⇒ 16:40林道 ⇒ 17:57駐車場

フリクション:非常によく滑る(フェルト、ラバーソール共)
ヒル:生息している(駐車場にいた)

5月の本流遡行ということで、3人共下半身ウェットスーツで挑んだ。
最初から巨岩がゴロゴロ道を塞ぎ、なるべく楽しく登れそうなところを選んで進んだ結果、
3時間近く余計にかかってしまった。
全体的にツルツル滑り緊張したが、ギアもいろいろ使え楽しい沢だった。

・大杉谷方面との分岐(橋渡ったところ)~駐車場
過去の記録を見ると、出渓点まで車が入れていたようだが、大杉谷との分岐の橋からすでに荒れている。
最初の200mくらいを乗り切れるならガガ谷を越えたところにある小屋までは車で入れる
その先は橋が落ちてるの通行止め(橋は本流に鉄筋剥き出しで横たわっている)
轍が深目のところもあるので4駆推奨。

・駐車場~宮川ダム出合
空の養蜂箱が2個ある場所に車を駐車。
そこから2分程で黄色の看板と木に3本テープが巻いてるところが下降点。
しっかりと踏み跡がついていて降りやすい。
最初通りすぎてしまったので、10分程ロス。
今日の宮川ダムは出合まで水が来てなかったので楽に進めた。

・宮川ダム出合~鎌滝
ダムで広くなった場所を少しあるくと巨岩が左右に立ち門のように構えていた。
ここからずっと巨岩が続き楽しい岩登り。
鎌滝付近は直下まで左岸を進み、滝前から右岸のルンゼへ向かい容易に巻く

・鎌滝~クグリ
滝を登ったり、泳いだり、岩の間を潜ったり
スカイフック+アブミで遊んだりと楽しい遡行が続く

・クグリ
入り口の1段目は足がつくので容易に超える。
その次は正面から行くとアブミが必要なので、
1段目の右側の岩で体を上げて突っ張れば容易に超えれる。
最後の滝は滑って踏ん切りがつかなかったので、右手の階段を登る。

・クグリ~一ノ壷

・一ノ壷
右岸のクラックに支点を取り登ってる記録もあったが、
ここまでの岩の滑り具合と時間が押してることもあり、巻きを選択。
左岸から登り、木にトラロープが張ってあったが、念のため15mの懸垂

・二ノ壷
下部の岩に乗るといままで同様ものすごく滑る・・・
滝のすぐ右手だと支点がとれなさそうだったので、壁沿いを通れるところを選択。
手足の置き場はそれなりにあるので注意して登れば問題なし。
壁の最初の部分はカムが入らなかったのでストッパーで支点を取る
トラバースはカム1の木へのタイオフ2で二ノ壷上へ抜けた。
ビレイ支点も取りにくく、ストッパー2 カム1で作成。

・三ノ壷
左岸から見た感じすごい滑りそうだったのとちょうど上が登って巻けそうだったので登ってしまった。
踏み跡っぽくなっているがこれが間違いで30分ほどロス。
三ノ壷の1段目を右岸に渡り、左岸壁際のクラックに沿って2段目を超える。
抜け口はスタンスが悪く、カム2の木にタイオフ1の支点を取った。

・牛鬼淵
左岸側から巻き、トラロープを使い懸垂せずに降りた。

・出渓~林道
時間が押してたので最後までいかず林道が近づいてた場所を登ることを選択。
林道が下に見えたので20mの懸垂をし林道に下りる。
最後まで行き左俣の少し行ったところから出渓するべきだったと後悔・・・
・林道~駐車場
歩くことには問題ないが、荒れ果てた林道を歩き

(地図は、正しい出渓点から出渓した場合)

 

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