小川山クライミング

小川山クライミング
自主山行
山行日：2017年10月8日～9日
メンバー：しょう(CL)、のりさん(SL)、まいこ、かずやん、ｇｉｇｉ、ゆい、やんやん、ひろこ、ゆーくん（記）

10月8日
6:40廻り平キャンプ場出発～7:40セレクション取付き～8:15(P1)～9:30(P2)～10:35(P3)～11:10(P4)～12:10(P5)～13:00セレクション取付

10月9日
8:00廻り平キャンプ場出発～マラ岩周辺(川上小唄(5.8))など～13:00廻り平キャンプ着

天気予報では、7日は天気が思わしくないので1日短縮して7日に小川山へ移動することになった。途中でひどく雨にうたれることなく、買い物を済ませて小川山廻り平キャンプ場に到着した。そこは白樺の木々に秋の気配が漂い、葉が青空に溶け込み美しい彩をみせる　自然豊な場所であった。そして、ここでは焚火ができるので、なお心が和む空間の演出に一役担う。食当まいこの美味しい食事を頂き満腹感で満たされる。明日は出発が早いので早々に切上げて、テントに潜り込む。

2日目は全員でセレクションルート（マルチピッチクライミング）に向かう。
全員に緊張感が漂う。メンバーは9人で3人組×3パーティに分かれて登る事になった。
取付きに到着した。先着がいない。取付きでは人で混むらしいので早めに出発したのは正解であった。20分後に続々と人が集まって来た。まずは先頭グループの登り開始である。
P1はクラックのルート。先頭グループのしょう君がリードでクラックにカムをセットしながら進む。続いて、私がセカンドで登る。そして次にｇｉｇｉさんが登る。クラックを越えると上部の視界が開けた。なだらかスラブ状の岩が見える。青空に向かうP1から岩を見上げると意欲が湧いてきた。
P2のスラブを登り終えると3Pは簡単なトラバースを行きそしてチムニーの中を登る。それから少し歩くと南稜テラスに到着した。上部を見上げると、お皿の様な大きな岩がのっていた。P4から2度目のクラックの岩場を上がり、そのあとは変化に富んだ岩場の連続である。上部では岩の間に体を押し込み上がった。今回はP4で終り、迂回ルート(P5)で終了点に到着した。帰りのルートは、懸垂下降して下るルートもあるが今回は、トラバースして降りるルートを選択した。確保しながらのトラバースでここもかなりの緊張感を強いられる。無事に廻り平キャンプ場に到着した。
夜は焚火の前で、かずやんのギターソロ・ソング・・・これは他のテント場ではお目にかかれない。ここは駐車場のとなりがテント場なので荷物に制約がないからだ。お酒に酔いながら今日のひと時を満喫した。

3日目はフリークライミング。最初に皆でマラ岩　川上小唄に向かう。川上小唄は頂上の
景色が凄い！！絶景であった。
それから、各自2～3人で周辺の岩場を選択して登る事になった。みな思い思いの岩を代わる代わる登り堪能して、タイムアウトで廻り平キャンプ場に戻る。楽しい3日間であった。

そしてそれぞれの想いを抱えて帰路に到着した。またいつか行けますように・・・。

10月7日