御在所岳 中尾根


在所岳 中尾根御
5月11日(土)
自主山行
メンバー:ひでちょ(CL)、ひーちゃん(SL)、たけ(記録)
コースタイム:5:00名古屋~6:10裏道駐車場~6:50藤内小屋~7:30中尾根取り付き~8:40P4終了~9:40 P3終了~11:00P2終了~12:45P1終了~13:40中尾根取り付き~15:00藤内小屋~16:00 裏道駐車場

御在所の中尾根にクライミングに行ってきました。

取付きへは裏道から、藤内沢出合を左、テスト岩を右手に一壁の方へ。
一壁の下部を右へ行き、中尾根バットレスを通り過ぎ、さらに右へトラバース。
崩壊した谷を越え、木々の間をぬって登る。
大きな岩を右手に(ボルトが打ってある)岩をへつりながら進むと、少し広くなったテラスP4の2ピッチ目取付きに出る。
ここで、準備。ひーちゃんの小さいザックに3人の飲み物・お昼ごはんを入れさせてもらい、他のザックはデポ。
P4の1ピッチ目取付きまで懸垂下降し、広いテラスへ降り、そこからスタート。

P4の1ピッチ目はひでちょリード。すいすいと登る。ザックがあると岩にひっかかり苦労するのでリードはザックを背負わない方がよい。なるべくクラックの中に入りすぎないように登る。1ピッチでも行けるが、今回は交代し2ピッチ目はたけがリード。少しかぶり気味だが、短く10mくらいで終了点。
そのまま進んでクライムダウンで降りると、P3の取付き。

P3はワイドクラック。ひでちょリード。持ちにくい、クラックの間の岩をつかみつつ登りる。登り切ると、ピナクルの切れ目を通って反対側に出る。懸垂下降点の立派なリングボルトがあるので懸垂で降りる。50m1本を折り返しで懸垂下降。

P2の1ピッチ目はたけリード。
1ピッチ目はフェイスからの階段状のスラブ。フェイスは細い段差に乗りバランスをとりつつ、左にじりじり進む。カムでランニングをとるがやっぱり少し怖い。右手を上に伸ばすとぎりぎりのところにカチがあり、ほっとする。それに頼りにカンテ左にまわりこみ。階段状の坂に乗る。登り切ったところで終了点。

P2の2ピッチ目はひでちょリード。
下部フェイスは少しいやらしい。上部のおにぎりは前回は右の方から行った記憶だが今回は勇気を出して真ん中のあたりから行って、何とか終了点。おにぎりはやっぱり難しい。
ここからまた懸垂下降でP1の取付きへ。ここも50m1本でOK。

最終ピッチのP1はワイドクラック。ひでちょリード。
クラックの幅が最初は広いが、だんだん狭くなってきてもうダメというところはなんとかキョンで右足を置き、乗りきる。ひーちゃんはマッチですんなり。途中立派なボルトがあるので支点を取れる。登り切って終了点。
P1終了点から50mロープ2本で懸垂下降。30m近い下降となり、下部は空中懸垂で右に振られるので注意。P1取付きへ戻る。


あとはP4の取付きに戻る。50mロープ2本での懸垂2回。そこから右の方の踏み跡に入り、トラバースしながら戻ってP4の2ピッチ目の取付きに。これで中尾根は終了。暑すぎず寒すぎずとても楽しく登れました。また練習しに行きたいです。

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