【Aチーム 初心者からベテランまでみんなで雪山を楽しもうコース】
オーレン小屋テント泊 天狗岳(2646m)硫黄岳(2760m)
2019年12月21日~22日 令和元年最後の集中登山の【初心者からベテランまでみんなで雪山を楽しもうコース】は22名の大所帯。
4パーティに別れ、みんなで思いっきり楽しんできました。
<Aパーティ>PLえみちゃん、ぐっさん、塚さん、もっちゃん(記)、ひーちゃん、雅さん、龍くん
<Bパーティ>PL翔くん、横ちゃん、平さん、とくとく、まいまい、さいとも
<Cパーティ>PLビーフン、優子ちゃん、ひさぽん、tosiji
<Dパーティ>PLヒグヒグ、山ぴー、ともたん、安ちん、こっしー
–他コースの記録–
Bチーム:がっつり縦走コース 天狗岳 硫黄岳(行きは東天狗 帰りは西天及び西尾根を通る周回ルート)
Cチーム:クライミングコース 小同心クラック 硫黄岳
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(21日)
7:00桜平→9:00オーレン小屋テント設営10:00→12:15天狗岳→14:00オーレン小屋
(22日)
7:00オーレン小屋→9:00硫黄岳→10:30オーレン小屋撤収11:30→13:30桜平
22名を乗せた車5台、桜平中駐車場に夜中に集合し仮眠。朝は5時に起き7時前には全員出発の準備が整う。天気は快晴、風もないが雪もない。
夏沢鉱泉まで30分。ここまでももちろん雪はなく、少しがっかりではある。
夏沢鉱泉からはところどころ凍ったところはあるものの、アイゼンの出番はなく、オーレン小屋の手前でやっと雪がみえてきた。去年の同じ頃に来たときとはくらべものにならないほど今年は雪が少ない。
22名でテント6張、今のところテン場は貸切状態なので、このまま夕方になることを祈りながら手際良く協力し合ってテントを張って行く。
テント設営が終わり、天狗岳へ出発。箕冠山までは樹林帯なのでじんわり汗をかくほどだったのだが、根石山荘へのコルへ出ると今まで体感したことのない程の風がふいていて、途中耐風姿勢を何度か繰り返しながら、みんな必死で歩いた。小柄な女性は一瞬体が持ち上がるくらいの強風だったが、今年から雪山をはじめたばかりのメンバーからは、とてもいい経験ができたとの意見が聞かれた。
天狗山頂までは雪と岩のミックスが続き、山頂からは八ヶ岳の山並みが360度見渡せ、一同が青い空をバックにした雪景色を堪能した。
午後には唐沢鉱泉から縦走してきたBチームも合流、結局同志会以外のテント泊は無く、テン場貸切状態だった。
(残念ながらCチームは合流できなかった)
二日目、天気が崩れる予報だったが、朝からとてもいい天気で、7時に硫黄岳をめざして全員アイゼンを装着してテン場を出発。ゆっくり目のペースで樹林帯を登り、赤岩の頭のコルで大休憩。思ったより風もなく、ドローンを飛ばしたりして景色を楽しむ。そこから硫黄岳の山頂へは20分。さすがに山頂は風が強かったが、昨日に続き南八ヶ岳の先まで望めるサイコーの景色を拝むことができた。
下りは夏沢峠経由でオーレン小屋まで2時間弱、テントを撤収して桜平まで順調に下山。無事帰名の途につくことができた。
22名全員の協力体制がしっかりしていたお陰で、ほぼ予定通りに2日間すすみ、とてもいい集中登山となり、来年も参加したいとの声も聞かれた。