木曽駒ヶ岳(2956.3m)(中央アルプス・千畳敷より)


春合宿トレーニング山行③  木曽駒ヶ岳(2956.3m)(中央アルプス・千畳敷より)

2010年4月10日(土) 天候 : 快晴のちガスのち晴れ
コース : 自宅出発 4:30 → 菅ノ台バス始発 7:12 → 千畳敷駅発 9:00 →乗越浄土 10:00 →木曽駒ヶ岳山頂 11:10
出発 11:20 → 乗越浄土 12:35 → 千畳敷駅 13:15  → P 16:00

参加者 TOM(CL)、YOSHIKI、かにえ、サスケ、かずやん(5人)

春合宿霞沢岳のトレーニング山行3回目。今回のテーマは、「確実なアイゼンピッケルワークと雪山の危険地帯通過におけるロープワーク」。比較的コースタイムの短い木曽駒ヶ岳で、山頂を目指しながら、雪山の行動の基本を確認した。

まずは、千畳敷駅前にて、YOSHIKIさんよりアイゼンワークのポイントのレクチャー。フラットフッティングと足の間をこぶし一つ分空けることを確認する。快晴の天気の中、千畳敷から乗越浄土までの急登を行く。
乗越浄土からは、快適なアイスバーンでアイゼンの感触を楽しむ。また、途中にあった急斜面をキックステップで登ってみる。さらにあえて、岩の露出しているところにスタンスを置き、アイゼンの効きを確かめた。

ところが、木曽駒ヶ岳の山頂に到着する頃より、急激にガスが発生し、下山路を見つけるのに若干戸惑う場面もあった。雪が降ってないので、完全なホワイトアウトではないが、視界は30mほど。少しびっくりした。浄土乗越を越える頃には、再び晴れ渡った。
千畳敷駅に到着した後、ゆっくりランチタイムとし、その後、スタンディングアックスビレイによる確保の方法を確認し、訓練を終えた。

次は、いよいよ本番の霞沢岳である。(記:TOM)

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COMMENTS

    tom

    木曽駒ヶ岳っつうのは、あれだね。雪山のトレーニングには、名古屋からのアクセスを考えたときに最適だね。しかし、3000M級の山岳なのであなどってはいけない。今回は、天候に恵まれたと思っていたら思わぬガスに遭遇して少しびっくりしたよ。
     雪山初心者がいたら、また来たいね。上級レベルには、宝剣岳もあるし、春の源治郎尾根のトレーニングにもいいかもね。

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