8:55 駐車場出発
9:08 岩だらけの急登
9:30 西山
9:58 分岐
10:05 休憩
10:35 岐阜城到着
11:20 岐阜城出発
13:13 駐車場到着
道路脇に駐車、民家の間の細い道を通り抜け、案内板も無い登山口に取り付く。
これでは地元の人か、余程行き慣れた人しか分からないルートだろう。
取り付いて間もなく、いきなりの急登。
落ち葉は乾燥しており、滑らないように気を付けながら、痩せ尾根のような岩だらけのルートを進む。
さながら山上ヶ岳の奥駈道のミニ版と云った印象。
高々300mの山と、幾分舐めてかかっていたが、やはり楽に登らしてくれる山は無さそうだ。
西山に着くと樹林から岐阜城も見渡せ、やがて緩いアップダウンの繰り返しとなった。
この頃には気温もかなり上がっており、汗を拭い、「なんでこんな山城を苦労して築城したのかなあ」と考え乍ら歩を進める。
岐阜城に着くと、子供連れの家族を含めかなりの人で賑わっていた。
築城当初のものかどうかはは知らないが、山城にしては中々立派な城である。
太閤秀吉の千成瓢箪発祥の地の幟を見て、またまたビックリ。
城の中には入らず、ベンチに席取りをして、早い昼食にする。
小一時間、11時20分に城をあとにし、下山開始。
ルートはかなり多く、分岐では地図でルートを確認し乍らの下山。
ルートの最後でかなり急峻な岩場もあり、滑落・落石に十分注意しながら下りた。
山城を築いただけのことはあり、下界の見晴らしは抜群。
適度な岩場もあり、好天にも恵まれ快適な1日を過ごせた。
後で見ると岐阜の気温は、9時で15度、14時では22度となったようで、腕には時計の跡、顔は少し日焼けし寝るまでカッカカッカと火照って熱を持っていた。