2010.8.6(金)~8(火) 朝日連峰ー以東岳(1771m)


天気:夕立、晴れ

メンバー:CLあられ、山々

朝日連峰は、奥深い。朝日岳に以前に登ったときに、奥深くに見えた山系があった。あの奥深い山に興味があった。そこに行くことになった。

大鳥池までは、3時間の行程。しかし、むちゃくちゃ暑い。水場では頭から、水を浴びる。鶴岡の駅で、バスに乗って、登山口の泡滝ダムには、我々を含めて、5人である。それに、車できた2人つれがいた。この辺で、雨でも降らないと暑くてと話したとたんに、夕立になった。登山靴の中まで、完全に濡れた。皆、カッパを着たりで、手間取っている。結局、大鳥小屋に、一番早くつく。

この池には、(滝太郎という幻の魚、2mものもので、下の展示館には、標本もある、とか、)釣り客も多い。新聞紙で、水分をかなりとったが、湿っている靴で、翌日、以東岳を目指す。

急な登りを越えると、大鳥池が見える。あられさんが、熊の皮の敷物のようだという。この辺は、御局峰と言われていて、お花が綺麗である。以東岳へは、4時間の登りだった。天気は、ガスがかかったり、晴れたり、変化が激しい。さらに縦走していく。気持ちのいい道だ。以東岳小屋で、水をもらうとおもって、小屋まで、降りたら、水場は、さらに、したの雪渓だと聞く。先に出発していた、奈良から来ている、単独の人に狐小屋で合う。ここまでで、今日の行程の半分かな。

寒江山に向う。ここは、ウスユキソウの群落があると、あられさん。お花畑がすばらしい。4,5人、向こうから、手ぶらできた。竜門小屋から、お花見にきたとか。うん?雨がポツポツきた。ここで、降られたら、明日も、濡れた服と靴になる。やばいなあと、思ったら、やんでくれた。有難い。竜門小屋には、冷たい水がまっていた。あられさんの山料理とビールで、乾杯。

翌日、日暮沢に下る。お天気がいい。左に朝日岳、正面に、寒江山、右に以東岳・・・・・・遠くに月山。特に寒江山は、どっしりしていて、この山は奥深くなかなか踏めない山だ。山形だけあって、どこも、山々だ。

あとは、ひたすら、下った。日暮沢で、冷たい水を飲んでしばらくすると迎えのタクシーがきた。朝日山系縦走の山旅は、充実したものだった。

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