赤岳(2,899m) 主稜


赤岳主稜
八ヶ岳連峰
2017年3月25~26日
自主山行

メンバー:CLぐっさん、CLのりさん、もっちゃん、ひーちゃん、ひらちゃん(記)

3/25
6:00美濃戸→9:00行者小屋10:00→11:00文三郎尾根~主稜トラバース→11:40登攀開始→16:20登攀終了→17:45行者小屋

3/26
8:25行者小屋→8:50赤岳鉱泉→10:50美濃戸

3/24の夜、美濃戸へ。
美濃戸口からFFのミニバンにチェーンをつけ、底をがりがり擦りながら美濃戸へ。
駐車場で仮眠したが、早朝は底冷えして-13℃まで冷え、ぐっすりと寝れないメンバーがほとんどだった。

3/25
行者小屋から分三郎尾根を登り、主稜へのトラバースへ。
既に数パーティーが取り付いており、渋滞中。
1ピッチ目は出だしのチョックストーンが核心。
左手でバイルをチョックストーン左上の雪面へたたき込み、後は足を左右に広げ、アイゼンの跡にアイゼンを引っかけながら登る。
上が渋滞しているため、短めにピッチを切りながら登る。
ボルトやピトンが随所にあるため、せっかく持ってきたナチュプロは出番が少ない。
支点に導かれるように稜線を登る。
上部核心の凹角は念のためカムで1箇所支点を取ってから、ガバを掴んで登る。
後は最終ピッチまで登り切り、登攀終了。
渋滞していたが何とか日が落ちるまでに行者小屋に戻ることが出来た。

※風がほとんど無く、声は良く届いた
※ボルトやピトンが各所にあるため、ナチュプロの出番は少ない
※カムを持って行くなら#2~#0.5あたりが便利
※ジグザグに登るところがあり、岩角にもロープが当たるため、ロープを引き上げるのがかなり重い

夜は食当ひーちゃんの餃子鍋。
野菜の甘みと餃子のうまみが混じり、美味でした。

3/26
起きたら既に外は白く、雪が舞う天気。
赤岳鉱泉経由で下山した。

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