大杉谷~日出が岳(1,695m)


大杉谷~日出が岳(1,695m)
自主山行
11月4日(土)~11月5日(日)

メンバー:CLゆかりん、SLたーこ、おさちゃん、よこたん、まーちゃん、いよちゃん

コースタイム:
11月4日
発電所登山口12:15→千尋滝13:50→しし淵14:45→ノ木山の家16:00
11月5日
桃ノ木山の家6:45→七ツ釜滝7:10→堂倉滝8:50→粟谷小屋10:20→シャクナゲ平11:40→日出が岳12:30→大台ケ原駐車場13:30

午前8時前名駅集合。いつもの山行に比べたらだいぶ遅い集合時間。8:05発の特急ワイドビュー南紀に乗車。好天予報の3連休だが思ったよりも乗客は少なく、シートを対面にして爆笑トーク炸裂しながら三瀬谷へ。JR三瀬谷から徒歩10分ほどの道の駅奥伊勢おおだいから10:30発の登山バスに乗る。こちらは事前予約必須。中型バス2台が補助席も使って満車状態。すれ違い困難な山道に揺られること1時間半。宮川発電所近くの登山口へ到着。ゲートを抜けるとすぐに高度感のある崖づたいの登山道が始まる。岩場の足下のすぐ横は崖。崖下は大きな岩がゴロゴロとした急流。水が青くて美しい。いきなりの高度感に少し緊張するが頑丈そうな鎖がしっかりついており、気を付けて進めば特に危険はない。ただし、美しい景観に見とれて足元の注意を怠ると滑落の危険あり。滑落したらおそらく無事では済まない。千尋滝で小休止。バスの中で昼食を食べたが小腹が空いたのでおやつタイム。いくつかつり橋を超えて本日の一番の見どころ、しし淵へ。水がエメラルドグリーンで本当に美しい。その奥のにこにこ滝も見事です。ちょっと歩いたら小腹が空いたのでおやつタイム。みなさん燃費が悪いんです。その後、清流を眺めながらさらにいくつものつり橋を渡り、予定よりも少し早く本日のお泊り、桃ノ木山の家に到着。とても規模の大きい小屋で新しくて綺麗。夕食のカツカレーはルーとご飯はお替り可能。カツが冷えているのがちょっと残念。収容人数の割にはトイレの数が少ない。しかも男女一緒。朝食後のトイレ渋滞は難儀しました。

二日目は予定よりも少し遅れて出発。小屋に泊まっていた方々は皆さん早くに出かけていったようで私たちが出発するころには数名の靴しか残ってなかった。登り始めは快調に進んだのだが、一つ目のビューポイント七ツ釜には大勢の人たちが…。その後は低速の大渋滞。予定通りの時刻に到着できずにバスの乗れなかったらどうしよう?とハラハラしたが、崩壊地を抜けたところで先頭のツアー客らしき団体様が休憩をとったためお先にいかせていただくことができた。その後はまた順調に歩を進めることができ、ほぼ計画書通りの時間に進んでいった。光滝、隠滝、堂倉滝と見ごたえのある滝の連続。高度感のあるつり橋も連続。昨日に引き続き美しい景色を堪能しながら高度を上げていく。堂倉滝から先は樹林帯の中。道は良く整備されていて歩きやすいがひたすら登りが続く。途中、粟谷小屋で休憩。トイレを借りてコーヒーを飲んでおかしを食べてしあわせいっぱい。小屋にはビールありますの旗は出ていたが目立った売店はない。位置的に泊まる人も少なそう。トイレチップがメインの収入だろうか…とちょっと余計な心配をしてみた。
樹林帯を登り詰めて、開けたところに出たとおもったらそこは日出が岳山頂。そこはもういきなり賑やかい観光地。正木ヶ原を通って駐車場に向かう予定だったが、バスの整理券をもらえるか少し心配だったことと観光客の多さに興ざめし、まっすぐ駐車場に向かうこととした。
バスの整理券をもらって乗車時までに温かい麺類を食べて時間を過ごす。大台ケ原から大和上市までのバスはやはり満席。二時間近く山道を揺られて近鉄大和上市駅に到着。その後は2回ほど近鉄電車を乗り換えて大和八木からアーバンライナーで名古屋へ。アーバンライナーも満席だが運よく皆一緒の席が取れた。駅弁と飲み物を買い込んで列車旅気分を味わいながら名古屋まで女子トーク炸裂で帰りました。

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