荒島岳(1,523m)
定例山行
2018年10月20日(土)天気:曇り
メンバー:CLなりポン、SL・会計よこたん、AS TOM、ASタッチー、すーさん(記)
コースタイム
7:00勝原スキー場跡・駐車場→7:50元リフト終点→9:45シャクナゲ平→中荒島岳10:40→10:55荒島岳山頂着→12:25シャクナゲ平(昼食)→13:55元リフト終点→14:30勝原スキー場跡・駐車場
名古屋駅を前日の21時に出発、登山口の勝原駅近くの民宿に素泊まりした。
なんと昔ながらのおにぎり3個付きでひとり1,000円とは非常にありがたい宿であった。
山行当日は、どんよりとした曇り空。
天気予報では回復傾向であるがまだまだ雲行きは薄暗い様子だ。
駐車場に着くと何台かの車がすでに止っておりやはり百名山の人気なのか。
予定通り7時に勝原スキー場跡から出発。しばらく傾斜のある舗装路のスキー場跡を登って行く。
まだここは登山道では無い。登山口の入口標識はまだ先にある。
気温は寒くも無く傾斜を登り終えたぐらいで身体が暖まった。
登山口の標識を過ぎると緩やかな登山道が続く。
回りのブナの林は薄っすらと紅葉が始まっている感じで良い気分で歩き続ける。
途中に2018年9月の台風で倒れた「トトロの木」があり皆で根こそぎ倒れた根元を
まじまじと眺めた。自然の力は凄い。
まだまだ登山道から見る山頂付近は、まだ雲が立ち込めている。
登山道はアップ、ダウンを繰り返しやがて階段を登り終えるとやがてシャクナゲ平に到着、ここから山頂までは約60分程である。
小休憩していると途中で追い越して行った登山者がすでに下山して来た。
頂上は景色が全く見えないらしい。
シャクナゲ平から頂上に向かい出発。
いよいよ、「もちかかべ」の急登が始まる。
岩場や梯子が多いので転落や滑落に注意しながら進む。登山者もすれ違いが多い。
ここを無事に登り切り「前荒島岳」の標識前で皆で写真をパチリ。
しばらく下りを進みまた登りきると午前11時頃に山頂に到着した。
しかし、残念ながら景色は全く見えず風も強くてとても昼食どころでは無い状況であったのでシャクナゲ平まで下山してからの昼食になった。
12時25分から20分程のひとときを過ごす。
他の登山者も同様に昼食をここで取っていた。
やがて同じ道を下山開始。
元リフトまで来た時には、真向かいの山々がくっきりと見えてきた。
やはり百名山だけあって登山者が行きも帰りも行き交って賑やかな様相だった。
今年は台風が多く登山道の木々が倒木しているのが目立った。