槍ヶ岳(3,180m)
冬合宿D
日程:2019年1月12日~14日
メンバー:たけ(CL)、むっちー(SL)、ひでちょ、やんやん、なむ、あゆ(記)
コースタイム
・1/12 5:37新穂高温泉駐車場→7:01穂高平小屋→8:54白出沢出合→11:04滝谷避難小屋→12:53槍平小屋→15:30幕営2193m付近
・1/13 5:30幕営地→6:28飛騨沢千丈乗越分岐→9:10飛騨乗越→9:40肩の小屋→10:20槍ヶ岳→11:10肩の小屋→13:04幕営地
・1/14 7:15幕営地→7:42槍平小屋→8:23滝谷避難小屋→9:23白出沢出合→ 9:56穂高平小屋→11:00新穂高温泉駐車場
1/12(土)(晴れ)
天気予報は晴れ。4:00に起床。準備をして、朝食を軽く食べる。新穂高センターで、中崎尾根からを予定している3人パーティーがいた。5:37私達が先に出発した。
林道には、先行スキーヤーのトレースあり。雪が深く、荷物が重いこともあり、歩きづらい。穂高平小屋に到着。男女2名が泊まっていた。1本休憩を入れた後、再び出発。白出沢出合までがほんとに長い。ペースもあがらない。滝谷手前で3人パーティーに先頭を譲る。3人パーティーが先にワカンを装着していたが、そのままワカンなしで進む。滝谷避難小屋に到着。ここでワカンを装着する。靴底の雪が凍ってしまい、なかなか取ることができず、苦戦しながらワカンを装着する。槍平小屋までは雪が深く、予定より2時間遅れで到着する。休憩を入れてから出発するが、トレースは飛騨沢で、中崎尾根にあがるルートから外れていく。再度確認し、行き過ぎていることに気付き、すぐに分岐まで戻る。ここからトレースがないので、交代でラッセルをしながら進む。尾根への急登で、なかなかあがることができずに時間がかかってしまった。時間は14:00頃。このまま進んでもここから予定の幕営地まで、3時間はかかるだろうと思われた。このままでは日が暮れてしまう為、トレースがある飛騨沢ルートに変更する。緩やかな登りで、急登になる手前の2193m地点で、テントを張った。温かい食事をいただき、明日に向けて、早めに就寝した。
1/13(日)(晴れ)
4:00起床。朝食を食べ、ハーネス、ワカンを装着し、5:33出発する。
先頭パーティーとスキーヤーのトレースあり。急登が続く為、1枚ウエアを減らしていたが、徐々に風が強くなってくる。千丈沢分岐を過ぎると、先行パーティーのトレースは西鎌尾根に向かっていた為、飛騨乗越を目指し、ラッセルして進む。途中からスキーヤーのトレースであがる。飛騨乗越手前で、ワカンからアイゼンにする。飛騨乗越に到着。快晴で、ここで休憩を取る。気が付くと、ドローンを操作している方がおり、上空をドローンが飛んでいた。上空からの景色は、また違うだろう。20分ほどで肩の小屋に到着。人も少なく、穂先は鎖や梯子が出ており、快適にあがっていく。10:20念願の槍ヶ岳ピークに到着。360度大パノラマが広がっていた。奥穂高、御嶽がきれいに見える。こんな素晴らしい日にここまで来ることができた。メンバー全員で記念撮影。堪能した後、千丈沢乗越に向けて下山を始め、乗越千丈沢分岐手前より千丈沢分岐方向に下り、往路を戻った。暑いほどの天気で、顔が痛い。13:00過ぎに幕営地に到着。夕食は、残り少ないお酒で乾杯。疲れもあり、宴会もほどほどにして就寝。
1/14(月祝)(晴れ)
5:00起床。とても冷え込んでいる。朝食のパンも凍ってしまっている。
予備日に食べる予定のそばに変更。朝食を済ませ、テント撤収。7:17アイゼン装着し、下山開始。雪がしまっており、歩きやすい。11:00新穂高センター到着。下山写真を撮り、登頂を応援してくれていた同志会LINEに下山を報告。温泉に入り、汗を流した。
とても有意義で、思い出となる山行となった。
1/12(土)
1/13(日)
1/14(月祝)