妙法ヶ岳(666.9m)
3月定例山行
2019年3月17日(日)
メンバー:CLまさやん、SLゆかりん、ASおさちゃん(記)、ASやぎちゃん、きんちゃん、りゅう、しのぶちゃん、めーとく
コースタイム
9:30華厳寺スタート→10:05林道交差地点→10:35奥の院→10:58山頂→11:35奥の院→12:10華厳寺
岐阜県西方に位置する妙法ヶ岳(標高667m)。麓にある谷汲山華厳寺は西国三十三番満願霊場として信仰を集める立派なお寺である。趣のある参道は、桜の季節にはさぞかし大勢の観光客で賑わいそうな雰囲気だが、あいにくの曇り空で人通りはまばら。朝9時までであれば奥の駐車場まで行けたのだが、少し遅れたため、1台は手前の有料駐車場に停めることとなってしまい、残念・・。
今回は、会の山行に初参加という準会員2名を含む7名パーティだ。はじめましてのメンバーが多く、なかなか新鮮だ。華厳寺本堂にお参りしてから、「み狸 いわ狸 きか狸(みざる いわざる きかざるの狸バージョン?)」の立派な銅像横からいざ登山スタート。登山道は、よく整備されており歩きやすいが、階段が多くなかなかの急登が続く。すぐに寒さもふっとび汗がにじんでくる。奥の院までの道沿いには、小さな社の石仏が三十三カ所あり、巡礼の道という雰囲気でなかなか良い感じだ。午後から雨との予報ではあったが、10時過ぎにはチラホラ雪が舞いはじめた。休むと身体が冷えて寒くなるし、このまま雪が本降りになったら大変だという不安で、休憩もそこそこに先を急いだ。予定より15分ほど早く山頂に到着した。展望もなく雪も降っていたため、休憩もそこそこにすぐ下山を開始。雪は降っていたが積もるほどではない。ただ、濡れた丸太の階段が滑りやすく慎重にすすんだ。予定より1時間近く早い下山となった。
参加者からは、「整備されているが階段は自分の歩幅で歩けず苦手、また下山時は木が濡れていて滑りそうになった」「久しぶりの山行で膝が痛くなってしまった」「初めての参加で結構しんどかった」「雪のある時期に歩荷訓練にちょうどいいコースだ」「思ったよりあっさり登れてしまった」「まさか雪が降っているとは思わず夏靴で来てしまって反省」「こんなに寒いとは思わなかった」「きちんとした登山靴ではなかったので滑りやすく反省している」「集合場所がわかりにくかった」などの意見があった。
今回は、山頂までのピストンでのコースを歩いたが、両界山横蔵寺までの縦走路もあるようで、花の多い時期や、逆にもっと雪がある時期など季節を変えても楽しめそうだ。機会があればまた来てみたいと思う。
余談だが、帰りに寄った道の駅「パレット大野」はおすすめ。きれいで、食べ物が充実しているし、産直野菜やお土産類も安くて豊富。電車じゃなかったら野菜買いたかった!