伊吹山(1377m) 定例山行
山行日時:2019年9月8日(日)
天候:晴れ
メンバー
はっしー、ひでちょ、とも、すーさん、スガ、キッド(記)
コースタイム
8:07三宮神社 駐車場→8:35一合目→8:54二合目→9:35三合目→9:45四合目
→9:56五合目→10:57八合目→11:38伊吹山山頂、昼食~12:34→13:28五合目→13:51三合目→14:30一合目→14:57三宮神社 駐車場→15:15温泉
三宮神社で安全登山のお参りをした後に出発。当日の名古屋の予報最高気温は35度だが、8時過ぎの神社の周りは日陰ですずしく、今のうちに登ればあまり暑くないのではと甘い期待をする。しかし、一合目までは林の日陰であるものの風がなく、湿気もあるのですごく暑かった。滝のように汗が出てきたが、他のメンバーも同じように汗だくになっていた。スキー場の跡地の草むらではセミの声がうるさいものの、コオロギの声が聞こえて少し秋の気配を感じる、しかし、すごく暑い。先輩会員の話では、今日は日曜日なのに登山客が少ないらしい。たぶん、暑いからだということだった。3合目以降は木など遮るものがほとんどなく、直射日光を受け続ける。その反面景色が良く、前を見ると伊吹山全体が見え、振り返れば琵琶湖や鈴鹿山脈などがよく見える。景色が暑さを少し忘れさせてくれるような感じ。5合目にはポツンと自動販売機がある。また5合目以降はジグザグの石が転がる登山道になる。他のメンバーが足をつったので、小休止を頻繁に入れながら上り続ける。7合目付近から気温も下がって風もあるので、低いところに比べて楽に感じるようになった。8合目の手前で小休止、鈴木さんと青山さんに凍らせたフルーツを分けてもらい、暑い中での甘く冷たいフルーツが疲労を少し回復してくれた、ありがとうございました。8合目過ぎに登山道が一部狭く(雨で削られた?)なっているので注意する。8合目あたりが最も急で、岩場の石が大きくなるとともにジグザクを繰り返す登山道とる。昼前に山頂に到着。山頂のヤマトタケルの像の前で記念写真を撮った後、昼食をとる。山頂は高山植物が多く、パノラマの景色が楽しめるので、観光バスで上がって来た客も多い。山頂には売店も4件くらいあり、カラフルなソフトクリームやそばうどん、カレーなどが販売されている。
下りは岩場の浮石などによる、転倒、落石、足の捻挫に注意しながら下る。石に注意するのと下りの慣性があるのでペースが速くなり、景色を楽しむことがあまりなかった。昼過ぎから登って来る登山客もチラホラいた。中には白人やインド系の客がおり、短パンTシャツの紙袋を持った、近所に買い物に出かけるような服装のインド系の人もいた。6合目くらいから気温が上がり、汗がまた噴き出して来る。
3時前に全員無事に下山、暑かったものの熱中症になるメンバーもいなかった。温泉後の反省会で、この時期は非常に暑いので低山の定例山行は難しいという意見があった。この時期の低山は熱中症対策と日焼け対策が十分に必要であると感じた。私の反省は、約8年ぶりの山行だったが、今までで一番汗をかいたことと、足の親指が靴擦れになったことであった。本山岳会での初めての定例山行でしたが、アドバイスや冷凍フルーツなど色々ありがとうございました。