2023年3月定例B 灯明山(171m)


2023年3月定例B 灯明山(171m)

日付:2023年3月19日(日)
天気:快晴
メンバー:CLしん、SLエニシダ(記)、ASもっちゃん、TOM、ひーちゃん、
ひぐひぐ、ひー、くみちゃん、あられ、コッシー、gigi、ガッキー、
ちあきちゃん、あゆ、まこ、メリーさん、スガ、龍くん、たか
コースタイム:
11:25神島漁港→12:10灯明山→12:45ニワの浜→13:20神島漁港

 灯明山は鳥羽と伊良湖岬の間に浮かぶ、神島にある標高171mの低山です。神島は三島由紀夫の小説「潮騒」の舞台となり、映画化された際にはロケ地になったそうです。小説じゃなくて、映画を観ておけばよかった、と思いました。

 名古屋駅に集合して近鉄特急で鳥羽へ。鳥羽市営定期船に乗り、神島漁港に到着しました。大人数のため、3パーティーに分かれて行動しました。

 集落の中の狭い路地を進むと、すぐに急な階段となりました。みるみるうちに標高が上がって、振り返ると海が見えました。15分ほど登ると、八代神社に到着。鳥居からまた長い階段が続き、本殿に参拝。さらに15分ほど進むと、灯台があり「恋人の聖地」というプレートがありました。

 この先は背の高い木に囲まれた山道を進みます。薄桃色の乙女椿が沢山咲いていました。見落としてしまいそうな横道を入っていくと、灯明山の山頂に付きましたが、展望はなく、狭くて写真を撮るのも苦労するほどでした。分岐まで戻って15分ほど下ると、監的哨跡があり、屋上に上がるとすぐ近くに伊良湖岬が見えました。さらに進むと、ニワの浜に出て、石灰岩が雨水に侵食されてできた、カルスト地形が観られました。天に向かって尖った岩が連なっている独特の景色は一見の価値があります。海沿いを5分ほど行くと、古里の浜があり、八畳岩という大きな岩に登りました。

 漁港に戻って、予約してあった食事処でタコ飯とお刺身など美味しい海の幸を食べました。食後、帰りの船までの時間に、先輩方にロープワークを教えていただきました。帰りの船のデッキで遠ざかる神島を眺めながら、楽しかったなぁ・・・としみじみ感じました。電車と船に乗り、映画のロケ地を巡り、美味しいものを食べ、最高の大人の遠足となりました。

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